『東区・第2章~続々・やすだ~』 | banabazu.blogspot.jp

『東区・第2章~続々・やすだ~』

Hi Ga Shi Ku --------
Hi Ga Shi Ku Children -----
Hi Ga Shi Ku -----
Who Make A Brighter Day
So Let's Start Giving----------』

※1985年発売、ウィーアーザワールドより抜粋
 唄:USA For HIGASHIKU

上記からもわかるように、
もはやこの頃から東区は世界の中心として
考えられていたという、既成事実がある。


しかしながら私は中央区の家電量販店にて買い物をし、
中央区の飲食店にて昼食をとり、
中央区の銀行で用事を済ませ、
そして中央区にある自宅に帰ってきた次第だ。



そんな、もはや完全に出遅れている自分が残念で仕方がない。




それはさておき、中央区にあるそば屋

『やすだ』

に勤務する、ある熟女にスポットを当ててみよう。


不気味な笑みを浮かべながら

ファイティング・ポーズとっている彼女に、


私は勇気を振り絞って


『月見そばください』

と、ストレートに問いかけてみた。



するとそのパートタイマーは注文を受けると、

それまでのにこやかだった表情がガラリと変わった。


それは正しく狙った獲物は逃さないと言わんばかりの

獰猛な肉食動物のようだった…





が、むしろこっちに近いかも。


$オゥイェイ♪


彼女こそが本物の

『やすだ』

なのだろうか。

~続く~