『吠えても届かない』のアンコール上映を観終えて
改めて思う事は…
心に残る映画というのは、心に響くお話というのは、こういうものなんだなぁ~と…
制作費が何百億円とか~最新技術がどうのこうの~とか全く全く関係ない、もっともっと高いところにあるもの
自分は映画通でも演劇通でもないが、観て、皆さんに広くお薦めしたい、と思った
私なりの宣伝文句は…
あなたの心に届きます
静かな感動作
マツムラケンゾー監督作品
『吠えても届かない』
大好きなセリフ~も、いっぱいあるんだけど、友人の言葉を借りれば、どれもこれも『気持ち良い』
そのキラキラ輝く宝物のようなセリフについては~いずれ書くとして
見終わったあとの…気持ち良く、心地良く、どこか爽やかな…穏やかな感動
事前に見ていたチラシやHPから受けた印象とは~違うものだった
これはある種の驚き…
実際に、人はいろいろな立場でそれぞれ事情があるもの
その人にとっての正しい選択があるのも現実
そこを無理なく描いているので、共感できたり、納得できたりしたのだと思う
EDに、海を見つめるユウジくんとボンピレオ、しっかり生きて行けるだろうと思わせてくれる
夏には上映について「勝ちか負けか」…というような言葉もあった監督さんだが、アンコール上映にはそんな事はなく…
そうですよ!観た人たちみんながこんなに満ち足りた気持ちになっているのですから~
監督さんの温かい大切なメッセージは、観た人を通じて世の中に届いていくと思う
to be continued…