昨晩は、夏にも一度観賞済みの友人と、初めて観る友人の3人で渋谷UPLINKさんへ…
二回目観賞の友人は~
『一回目観た時、ストーリーや映像で解らなかった部分もあったので、二回目を観られたことで大分理解できてスッキリ。パンフレットのあらすじを読んでから観たので、照らし合わせながらスムーズに観られた』
登場人物全員の、その人なりの理由や生き方がわかる丁寧な設定や描写(決して大袈裟なものではない)なので、共感や親しみをそれぞれに感じられると思う
そして初観賞の~私は初回の人にはいつも、敢えて何も予備知識を与えず「まず…素直に感じとってくれ」とだけ言っておく
普段~映画というものは、宣伝やら口コミやらで、バンバン情報が入ってしまってから観るもの…
『何も知らずに初めて観る』~こんな経験は滅多にない
そしてこの素敵な映画『吠えても届かない』~もれなくみんな、とても静かに感動してくれる
びっくり……も、する…のだが、それは納得出来て、観終わったあと~なんとも言えないどこか少し爽やかな気分へ変わる…
そして昨晩の初観賞本人から来たメッセージは~『いまだ余韻気持ちよく、すっきりしてます』『お誘いたいへんにありがとうございました』
上映後に本人は、監督さんに「気持ち良かったです」とお伝えしていたな
よしよし、そうだろう、そうだろう…
それはこちらが思っている事を、正しく素直に受けとめてくれた…という事だ~良かった嬉しい
この映画を観て、こんな気持ちになる人…もっともっと増えて欲しいなぁ
そしてパンフレット~予習も、観たあとの確認作業も出来る、マツムラケンゾー監督の丁寧な思いが詰まったパンフレットは、こちら…