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半田佳子の「よっしぃのフワフワ日記」

ダンサー&振付師の半田佳子です。
ダンスやエアリアルのことを現場やお稽古場からお届けします!

4月

新しい先生との診察

笑顔などはないものの淡々と現状の確認をきちんとしてくれる先生。

もう一度気になってたことを質問してみました。

・手術はやはり首にかかる切り方になる

・腫瘍の位置的に顔面神経を温存できても麻痺が出る可能性は高い


前回手術をしないと伝えたことは引き継ぎされてたようでなぜ手術をしないのか聞かれたので、

正直に顔面麻痺が残ったら仕事ができなくなるからと伝えました。


この時に

命と顔面麻痺を秤にかけるのはおかしい

と言われ、この先生には私の気持ちはわかってもらえないんだろうなと思ってしまいました。


お医者様は命を助けることが最優先なので仰ることはわかるんです。

でも私は命が助かっても、顔面麻痺で仕事ができなくなれば自分が自分ではいられなくなると思っていたから手術を決断できませんでした。

勿論顔面麻痺になったとしても他の道を探せばいい。

でも私にはその決断はできなかった。

両親と話し合って手術をすると決意しても顔面麻痺のことはずっと引っかかってました。


決してこの先生が悪いわけではないけれど、私はこの先生に手術はお願いできないなと思い、その日の診察では何も言わずに診察を終えました。

私が手術をしない決断をしたのは、

私にとって手術するメリットよりデメリットが大きく上回ったから。

めまいが治るわけじゃない→仕事に支障は出たまま

顔面神経麻痺になる→仕事に支障が出る

首の傷跡が結構目立つ→仕事に支障が出る


私はメニエール病と診断される2年前からめまいと立ちくらみが酷くて循環器でもずっと検査してて。

この2年は空中パフォーマンス含めいろんなことを制限されて仕事も減らすしかなくて。

この仕事をするために今まで必死に生きてきたのに、これ以上仕事ができなくなるなら手術をする意味がありませんでした。

なので私は手術はしませんと先生に伝えました。


ただこれは私個人の話であって私の家族にしてみれば命に関わる問題なのだから手術しない選択肢はなくて。


私は2年前に弟が突然死(病死)したので、両親にとって子供が2人共病気で親より先に逝くのは耐えられないことで。

私もそのことは理解してたから本当に悩んで悩んで。

悩みに悩んだ結果、手術をしないと結論を出したのですが、

弟が亡くなって以来家に引き篭もっていた母が単身東京まで突撃してきました…


もう一度ちゃんと両親と話し合って、

手術をする方向で進めていくことになりました。

3月上旬


舞台本番も終わり、大学病院での定期診察

前回手術について考えてきますと言ったので

手術をする前提で話を進める先生


ネットで調べた情報を元に

傷口のこと

顔面麻痺のこと

を質問してみる


傷口は首にかけて。それ以外の切り方はこの病院ではしない。

顔面麻痺は残る可能性はある。

CTでは癒着はしてないから顔面神経は残せると思うけど、位置が悪いから麻痺になる可能性は高い


手術の予約ができるのは最短2ヶ月後。

ただ私は今月末で別の病院に移るので来月から担当医代わります。

なので次の先生と話し合って手術日決めてもらってもいいですよ、と。


えっ???

変わるんですか??このタイミングで…。

まぁ、移動なら仕方ないよね。と思いつつ、次の先生がどんな方なのか不安もあり…



とりあえず、私が考えてきた結論、

手術はしませんとこの時にお伝えしました。


先生ビックリしてました。

先生的に手術をしない選択肢はなかったようで。


万が一悪性の場合でも種類がいくつもある為まずは摘出してから対応を考えるので手術は早い方がいいと。

悪性の種類によっては放射線や抗がん剤治療があまり有効ではないこと。

良性であっても今後悪性に変化する可能性があること、

私の場合は痛みが出ていたので現段階でも悪性の可能性があるのでまずは手術すべきと説明されました。


もう一度考えて、次の先生とよく話し合ってください、とのことでこの日の診察終了。