- 春のささやき(紙ジャケット仕様)/大場久美子
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いや、今半世紀以上の年齢の方ならば、大場久美子が輝いていた時期をご存知のはず・・・・・。
麻雀という世界で唯一無比の面白いゲームがありますが、わたくしこれに高校3年生の
1年間のみドップリはまった事がありまして(勉強しろよ!)・・・・
下宿していて、かつ難易度の高い大学入試をあきらめた・・・・まァ、ハッキリ言えば
落ちこぼれ君達が土曜夜にしょっちゅう徹マンっていうのをやっていました。
ちょっとのアルコールに、煙はモウモウ、いつも場所提供してくれる陶山君の部屋では
徹マンの時・・・いつもこのレコードが流れていた記憶しかありません。
何十回、いやたった40分足らずのLPですから、何百回かもしれません・・・・
大場久美子のこのデヴューアルバムを聴いたのは・・・・。
で、これがナカナカいいんですよ。 「歌謡曲、しかもアイドルで、かなり歌そのものは
どうでもいいであろうレコードなのに、こんなによい曲があるのか!」と聴いていた
記憶があります。 このレコードはさすがに私持ってませんが・・・・今 欲しいなァ~。
売っているのかなァ~。 ネットを見たら、10年以上前に再発したけど・・・
もう無いみたいですね・・・・残念。
あるネットでこんな事、このレコードに関して書いてました。
アイドル歌謡という世界的にも珍しいジャンルにおいてはむしろ、テクニック不足が
プラスの表現を生む。 頼りなさやそこから醸し出されるけなげさを逆に生かして
少女の不安やときめきをそのまま体現させる、というのがアイドル歌謡の妙味だと
すれば、大場久美子は究極の成功例だろう・・・(宝泉薫/芽瑠璃堂)
なんたって”一億人の妹”だもんなぁ~。