若いうちは体力があるので、数やる事が大切と、あの落合博満氏やイチロー氏も言っています。
僕も20代後半に、平日仕事をした上でトレーニングもし、毎週日曜日には3時間300球ほどの投げ込みをしてました。
若いうちは、とかく体力があります。
しかし技術は未熟です。
なので、その有り余る体力を活かし、とにかく数をやる事。
すると、どれがいい感じで、どれが良くない感じなのかが、次第に掴めてきます。
年齢を重ねるうちに、体力は落ちてきて、それまでのように数はこなせなくなりますが、技術は確実に磨かれているので、数をこなさなくてもよくなります。
年齢を重ねるごとに、量より質に、比重が変わっていくでしょう。
逆に言うと、若いうちに限界までやっていないと、歳を重ねても質は上がらないと思います。
そして最後に、『心』ですかね。
若いうちは、ちょっと尖ってるくらいがいいのかも知れません。
しかし、技術を磨き人から評価されるようになると、『心』をちゃんとしておかないと、ちょっとしたきっかけで、それまで積み重ねて来たものが、崩れ去る事があります。
まぁ、失敗は成功の母と言います。
いろいろチャレンジし、失敗をしながら、『心・技・体』を磨いていきましょう。