ちょっと前の過去って微妙
音楽のみならず色々な事で言える事でしょう。
10年くらい経つと、時代が1周して再評価されていく事も多々あるかと思いますが、数年前と言うのは結構微妙。
今から5,6年前を思い返してみると、Strokes、Rapture以降の脱ブリットポップ/ミクスチャーなバンドがかなり幅をきかせていましたね。
そんななかの1つにこんなバンドがいました。
Boy Kill Boy / Back Again
『○○っぽい』という感じもしないでもないですが、キャッチーだしスピード感あってなかなかの曲だと思います。
次のシングルがコレ
Boy Kill Boy / Suzie
自分は買ってなかったのですが、これ聴いた事あります。
ロックイベントとかで結構耳にしました。
こんな【NWリヴァイヴァル】括りな音だからか(自分的にはあまりそんな感じはしませんが)、完全にこのイメージになってしまったからか、その後の活躍が今一つなんですよねこのバンド。
正直今のインディーシーンにかなり疎くなってるので断言できませんが、
なんとなく
今っぽくない
感じはします。
最近王道インディー系のイベントに行ってないんだけど、こういう辺りって今もプレイされてるのかな??
何となく最近は柔らかい音系がメインなイメージがあります。
でも個人的には最近よく耳にする
柔らかい音
よりも、こういうエッジが効いた音の方が好きです。
個人的見解ですが、最近のインディー系の傾向は、90年代中頃のインディー系の傾向を思い出します。
あの当時、ブリットポップ系以外に、ソフトロックや竹村延和系に流れた人が多かったのですが、ここ最近の感じはなんとなくその頃にリンクします。
でもこれ、歳をとった人にありがちな、『過去の自分の記憶と経験へのあてはめ』なんで、誰か今のインディー系を簡潔に説明できる人は是非教えて下さい(本気)。
では今日の1枚です。
アーティスト:Editors
タイトル:Papillon - Remix
フォーマット:12”
レーベル:PIAS
ジャンル:TECHONO/ROCK - Electro/Rockin'
あの人気UKロック・バンドの曲をトランスのTiestoがリミックス!これがエモーショナルで最高!
近年結構UKロックもののリミックスを手掛けているTiesto。そんな彼がロックものを手掛け出した最初の頃のミックスと言える本作、まだ手始めのころとは言え、そこはベテラン!既に完璧と言える完成度!The Japanese Popstarsによるダイナミズム溢れるミックスもイイ感じです!
収録曲
1. Tiesto Remix
2. The Japanese Popstars Remix