ASKAさんの歌詞ってすごく優しい。本当に優しくないと書けないような歌詞ばかり。


詩を書いていた身からするとああいうのを書くには自分の心も同じくらい素直じゃないといけない。それを人の前に晒すとなるとなおさらだ。

歌詞を見るたび感動する。素敵な人がいたも

んだと。


詩は自分の心と向き合わないといけないから、内容によっては考えるのがとても辛いときもある。

だからASKAさんは周りが思うよりよっぽど自分を分かっているし、他人を分かっている人なんだろう。


歌詞を見れば分かる。ASKAさんという人間は年相応の重みがある人間だ。


好きなんだよなあこういう人。

私には目指せなかった生き方。

幻想だと思って諦めた生き方。

それを酸いも甘いも経験した上で今も貫いているあの人がどうしようもなく好きだ。


詩は人を写すからASKAさんの曲にハマった時点で私はASKAさんの性格も好きになってたんだね。


Twitterやブログを見て、ASKAの本性は……とか言う人とは分かり合えないかな。


その人たちもASKAの歌詞に救われてきたんだろうけど、Twitterやブログを本性と思ったらもう無理だよね。


詩を書くことの大変さを知らないのかな。

知ってたらTwitterなんかを本性とは思わない気もするけど、そこは人それぞれの思いがあるよね。ずっと消えないもやもやがあったんだろうし、なにより疲れたのかな。


とにかく、たくさんの歌を聞いて感じ取った性格を信じるよ私は。


確かにヤバイ本性もあるだろうけど自分にもそれはあるからね。人のこと言えるほどできた人間じゃない。


全く違うような性格が同時に存在することだってあるだろう。片方がひどいからといってもう一つがなくなるわけじゃない。


もう一つの性格が見え続ける限りASKAさんのこと愛し続けます。