時が進むにつれ、バーには常連で席が埋まりつつあった。
私とギュンターの隣には毎日酔っ払ってるらしい○君

いつも『ただいま!』と入店してくるお髭がトレードマークのThさんetc...

『乾杯!』をドイツ語ではなんと言うとかイタリア語では?

なんてことを話していると


○君は『うぃーっす!』と言ってギュンターと乾杯した。
『ウィーッス!』を覚えようとするギュンター。
『覚えなくていい』と私。

そんな中、Thさんが『○君は毎日飲んで酔っ払ってるんだ』と

英語で言った後、バーテンダーのKちゃんが

『You too!』

絶妙のタイミングで突っ込み、大爆笑。
けっこう笑いのつぼは同じらしい。

なんだかとても嬉しかった。

そうして楽しい夜は更けてゆき
翌日まだ仕事のある彼らと我々は

"明日の約束"をして12時には退散した。

明日、ギュンターとオーランドは仕事を4時ごろには終わらせ

六本木に繰り出すとのこと。

『最終電車には頑張って乗るから、待っててくれ』

と言われたが、その翌日も仕事の私は

『その時間にはいないかも』と言っておいた。

六本木で遊ぶのなら、その後わざわざ来ないだろう

と思っていたら、翌日の金曜日、12時を過ぎた頃やってきて

『○△バーへ来るために急いだんだよ』
と、このバーがとても気に入った様子。

ほんとに気に入ったようで、私は2日間しかお付き合いできなかったが

Kちゃんによると、彼らが帰国する水曜日まで

毎晩出没したらしい。