前回の続き。
電話の向こうで、先生が焦っていました。
「わたしの不勉強で…ハムなら大丈夫だと思っていました。もうハムは買ってきてしまいまして…💦💦」
この流れだと、娘が食べられるハムを持参すればいいのかな?と思ったので言ってみたら、
「そうして頂けると、助かります!1人分のハムは、1枚半です♪」
うーん。。
それだと、娘だけ別フライパンで1人調理実習ってことだな、と思って(娘から班は5人と聞いていたので)
班の分みんなのハムを持参するから、いっしょのフライパンでやらせてもらえないか、とお願いしたら、電話に教頭先生が登場。
あれれ?
なんだか口調も固く、険しい感じ。。
「調理実習の代金は予算が決まってまして、もう購入してしまったので、〇〇ちゃんのハムのお金は、出せないのですが…アレルギー対応のものって、特別で値段も高いですよね?」
あぁ!そういうことか。
お金の問題なら、1人で別フライパンはかわいそうなんで、わたしが払ってもいいし、普通にスーパーに売ってるから買ってきますし。
とかなんとか…何を喋ったか、覚えてないのですが。
最終的に、わたしが食べられるハムを班の分購入して持参して、その代金も学校からもらえることになりました🙌
こういうとき、いつも思うのですが、アレルギーがなければ、何にも考えなくていいことを、こっちはいろいろお願いする立場な訳で。
低姿勢って大事よねって思います。
娘は一歳半から保育園で、最初は卵も乳も小麦もごまも食べられず、食べてないのに肌荒れとかの症状でお迎え要請とかも度々あったり…
行事ごとのお菓子とかでトラブルもあったり…
いろんな先生とアレルギーに関してやり取りをしてきたアレッ子ママとしては、今まで交渉してきた経験が、役に立ったかもしれません。
教頭先生、ありがとうございます✨✨
アレルギーサークルで同学年のママさんに聞いたところ、六年生はみんな彩り炒めってハムと野菜の炒め物を作るみたいで、
でもその対応は学校によって様々でした。
全員分のハムをアレルギー対応で揃えた学校や(太っ腹💰!)、アレッ子だけハムは抜きで、別フライパンで野菜炒めだけ作らされた子もいました。
なので、娘の学校の対応は、ありがたかったです。
ハム売り場には、卵も乳も入ってる、添加物まみれの体に悪いハムもあれば、豚肉と塩だけの無添加ハムもあります。
スーパーで無添加高級ハムを買おうか、一瞬迷ったのですが、いやいや!無難なものを買っとこう!と日本ハムのを買いました。
卵も乳も入ってないハム、おいしいですよ☺️
ここで高級ハムを持参して、アレルギーに対するイメージが悪くなったら大変ですからね。
スーパーとかでアレルギー対応商品に値引きシールが貼ってあったりすると、
「買わないと棚から消えるかも😱」
って思って、ついつい買ってしまうの、アレッ子ママあるあるじゃないかと思います。
そしてやっと、ハムの問題が解決して、スクランブルエッグの話になりました。
またまた長くなったので、続きます。