こんにちは〜🦋
美容室Lottaの石水です🌈
さて…
この間、観てきた映画「月」の感想です
本作は「相模原での障害者施設殺傷事件」
をイメージした映画です。
まず… TVのニュースというのは短い尺で
淡々とこんな事件がありました。
犯人像を分析し…終わり。という
報告だけと言うものなので…
それを鵜呑みにする人達というのは
自分の狭い価値観からの端的な解釈。
ただのイ◯れたヤロウが
闇雲に殺傷したんでしょう?
と言う図式におさめて終わる。
たぶん…この事件も多くの人が
そう思っていると思う。
本当の事実は本人にしか分からないけど…
「月」はすごく生々しく
人間の根底にある不安と恐怖を描いてある
そして犯人の「さとくん」を
ごくごく「普通の人」という描き方が
とてもリアルで…
自分の中での「いるモノ」「いらないモノ」
としての決め事は誰にでもあり…
(人間に対してではなく)
そこを自分の中で制御できずに
(パンフレットの言葉を使うと)
無垢なまま行動に起こした。
純粋なまでの行動。という描き方が…
行き過ぎてしまった紙一重の危険性が…
なんとも言えなかったな〜……
本当に凄い映画でした
パンフレットもかなり読み応えがありました。
最近の俳優で良い作品に出るな〜と
注目していたのは
磯村勇斗さんと横浜流星さん
特に磯村くんの「月」や「正欲」での
演技は素晴らしかった👏🏻👏🏻👏🏻
「月」は代表作になったんじゃないのかな〜
と言うくらいの「普通の人感」と
あの「狂気の時の普通感」が
とてつもなく凄かった😵
報知映画賞での2人して受賞
おめでとうございます🎉


