映画と競馬の日々 -57ページ目

『おくりびと』期待せずに…

アカデミー賞ノミネートあたりで観ておきたかったのですが、
後回しにしていたらなんと受賞!(笑)
激混みになってしまいました。

そのおかげか、
ふだん劇場に来ない人々と時間を共有できたことは収穫。
ちょっとしたシーンで笑いが起きると、
自分の錆び付いた感性を感じるのでした。
また劇場に来てください。


でも、☆は二つ。
本木さんはカッコ良すぎるし、広末さんはこそばゆい。
それも脚本のせいか。

この企画に、納棺師という職業をとりあげるのを面白がっている根っこが見えてしまって苦手。
ああいうストーリーが作りやすく、効果的だというのはよく分かるのですが。

ドキュメンタリーが見たくなった。
あるのかな。

音楽家がリストラされて、というストーリーなら地味なチェロ経験者を探したい。
もちろん、のだめのような俳優ではダメだ(笑)

興業的成功には反した発想なのですが。


そうそう、山崎努さんは観ておくべき。
地味なオススメは山田辰夫さん。

峰岸徹氏 も参加しています。


ひとことで言うと、
舞台をテレビ録画で観るような
浮足立った雰囲気

という感じでしょうか。


にしても給料良さそうなのは、このご時世に…
希望者が増えたらしいね。


自分は家族の納棺を見たことがないからなあ…
納棺の荘厳なシーンは観る価値あったと思いましたよ。

『ゼラチンシルバーLOVE』宮沢りえ×永瀬正敏×役所広司だが…

ご懐妊で話題の宮沢りえさんですが、
この映画を観るときは
その事は忘れるように(笑)

やさぐれた男(永瀬)が運河を挟んだ向かいの部屋をビデオで撮影している。
その部屋にはミステリアスな女(宮沢)が。
男はひたすら撮る。謎のクライアント(役所)の仕事だからだ。
女はひたすら茹で卵を食す。エロティックに食す。

撮影の合間写真を撮る男。偶然事故を目撃する。
運転席の男の額には撃たれた跡が。
そして、あの女が現場を見つめている。ソフトクリームをエロティックに舐めながら。

男は、女を撮る。惹かれていく。ビデオをアップで撮り、さらにモニターに映して写真に撮る。暗室で焼く。焼く。引き伸ばす(笑)

そして男と女が出会うとき、物語が動き始める。


原案は素敵なのだが、、、


写真家、操上和美(KURIGAMI KAZUMI 男ですよ)の監督とあって
期待した方、残念でした。

井上陽水の主題歌につられてやって来た方、最後までガマンできるかな?

世の批評では映像美、という事になっていますが、
実際はその手前で留まっています。

劇中に出てくる写真に映像が負けている。
それに気がついたのが、全てでした。

衣装の鮮やかさが映像美を思わせるだけ?

『罪とか罰とか』ゆるネタ映画

成海璃子のコメディ映画として注目の作品。

崖っぷちアイドルの円成寺アヤメ。
一緒にスカウトされた同級生の耳川モモは表紙を飾っているのに自分のページは逆さま(笑)
いきり立ったアヤメだが雑誌を買うにも財布がない!気がついたら走り出していた(笑)
万引きのお詫びで1日署長をすることになるが、そこで案内にやって来た刑事は元カレだった…


有り得ない展開のストーリーとゆるいギャグは
ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本監督。

崖っぷちアイドル
1日署長
コンビニ強盗
元カレの奇妙な癖
が絡み合う展開。

時間軸を振り返ってのビックリはちょっと少なめだったけど、
私としてはネタヒット率20%。
まずまず笑えた。
あ、でも特撮系の画はぜんぜんダメだったけどね。

マネージャーに犬山イヌコ
強盗団 奥菜恵 大倉孝二 山崎一
警察に串田和美 六角精児

この辺に興味を持ったら、観るべき…かな。

映画「罪とか罰とか」公式サイト
URL:
http://tsumi-batsu.com/m/sb/index.html