映画と競馬の日々 -35ページ目

『渇き』パク・チャヌク監督

『渇き』パク・チャヌク監督
復讐3部作、なかでも『オールド・ボーイ』が秀作だったパク・チャヌク監督。
まじめに生きても報われない人を描かせたら超一流です(笑)
今回はなんとバンパイアもの。
時折ユーモアを交えた作り方は、救いのない話ながらも重くなくて飽きさせません。
(電柱を殴ったら倒れたりします)
でも今回は話が分かりにくいかなぁ。

誰かの役に立ちたいと望む牧師。だが祈りをかけても重篤な病人達は良くならない。失望した牧師はウイルスの実験施設に志願する。
発病した彼は死亡、のはずが息を吹き返す!牧師に戻った彼は生き返った神父(包帯ぐるぐる巻き)として崇められる事に。
ウイルスによる病気も完治したかのよう(包帯とれる)
が、しかし、彼は血を欲するようになっていた。。。

友人の妻と恋愛関係になるのでラブストーリーになるかと思いきや、それすらも、勘違いが不幸を呼ぶという報われないエピソードの一つでした。
ぜんぜんトワイライトぢゃない感じです(笑)
絶対悪としての吸血鬼の性質と牧師の良心の葛藤!
ソン・ガンホの見せ場です。

今度は愛妻家

最初に言っておかなくてはいけないのは、結構いい映画だったという事です。
私は薬師丸ひろ子は大好きでも、行定勲監督もトヨエツは評価していない、というか苦手なんです。
その私がわりと良い映画だと言うんだから、好きな人は傑作だと言うかも知れません(笑)

売れっ子カメラマンなのに最近はめっきり仕事をしなくなった夫と、元教師でやたらと健康志向の妻の離婚をめぐるあれやこれや。しかし、それだけで終わらない不思議な話。

これ以上は明かせない(ミステリーかよ!)

薬師丸ひろ子コンサートに行った時(ハズカシ)ゲストの監督が言っていたのですが、
1回目と2回目では確実に見方が変わる映画です。

もともとは舞台だったということで、そちらも観て見たいなぁー。

一言でいって「夫婦愛を確める映画」ですので、
インケンな勧め方ですが
不倫のカップルは絶対に行かないでください。確実に別れます。
また、「夫が浮気しているかも」と思っている奥さん。お勧めです。
夫がちょっと優しくなります(笑)

ジュリー&ジュリア

メリル・ストリープは凄いです。
明るくてめげない、そして夫婦愛を大切にする、というジュリーのキャラクターを絶妙に演じています。
かなりデブい、いや、ふっくらとした全身特殊メイクが普通に思えてきます。

1961年に彼女(ジュリー)がフランス料理の本を出版するまで(最初は料理が下手だった笑)
を楽しく描いていきます。

かたや現代、仕事も冴えない感じだけど料理はわりと自信ありという若妻ジュリア(エイミー・アダムス)。
その後テレビ等で伝説の人となったジュリーの本の膨大なレシピを1年で全て作る、というブログを書くことに生きがいを見出していく。
そんな二つのエピソードを交互に描いていきます。

エイミー・アダムスは真剣な目が良いね。
彼女が演じる一生懸命なキャラにはいつも共感させられます。

メリル・ストリープとエイミー・アダムスの共演シーンが・・・だったのがやや残念でした。
・・・とは?(笑)