看板をみて歩く、秋のひとときをぶらりと。
最近の繁華街を夕どき。
客引きのしつこさをかいくぐりながらの煩わしさ、しきり。
競争激しいのは、勘弁してほしい。
のんびり、酒の飲めるところを探しているのだから。
こんな思い、していませんか。とくに最近。

そんな時に箱看板がおもしろい。
ピンキリだが、なかには通りすぎてなお振り返ってみてしまう箱看板も。
手作りならなおいい。
むかしならさしずめ、『赤提灯か縄暖簾』。
小汚ない『営業中』の札の裏表に、風情があったものだ。箱看板なんぞ、高級オシャレなものだった。
いま、箱看板がやけにおもしろい。
2014 10 秋。
神無月というらしい。

サン画廊の住人