もう17年ぐらい住んでいますが、本気で怖っ!と思ったことは正直、一度もないんですよねー。そういう話があると、ネタ的に盛り上がれていいんでしょうが。
それは、私が安全な地域に住んでいるからだけなのか?
でも多分、そういう事件ばかりがフィーチャーされて日本に報道されるから、日本では「アメリカ=コワい」というイメージがあるかと。
しかし、一度スピード違反か何かでパトカーに追跡されて、止まるように言われたので、一旦路肩に停車して、何気に車から降りようとしたら、「降りるな!」と言われてとっさにピストルを向けて構えられたときは、焦りましたね~^^;
おいおい、穏やかでないな~、と(苦笑) 降りちゃいけなかったんですね、こちらのルールでは。。
しかし、オバマ大統領は、一応銃には規制をかける方向でいきたいという態度は見えます。
この前も、ダウンタウンシアトルでテントが張ってあって、その周囲が少し物々しかったので何事かと思ったら、
「家にある銃を持って回収させてくれたら、商品券と交換します」というキャンペーンだったらしい。。
なぜ銃規制が進まないかというと、一旦社会に広まってしまったものを回収しようとしても、善人は差し出すが、悪人は出さない。 ということは、逆に自衛手段がなくなるということでかえって危険な社会になる、というのが、全米ライフル教会のもっぱらの言い分ですがーーそれって、単に銃が売れなくなるのが困るだけでしょ!って1人ツッコんでみる。
ともあれ、うちには銃はないし、例え狩猟用でも銃を持つとか絶対イヤー!!って思っちゃう私ですが、ある家は普通にあるんでしょうね。。
子ども用の拳銃もその辺で買えるし、普通に子供用ライフルのCMも流れてる…
「My First Gun♪」というキャッチコピーで、銃販売店だけでなく、大手スーパーやインターネットではわずか約1万円足らずで本物が販売されているらしい。
おいおい、”My First ガン”って・・・“My First バービー人形”みたいなノリで言うなよ!って思うけど・・・どうなってるんでしょう、こんなのをクリスマスプレゼントなどとして与えちゃう親の感覚は。
買い物中に、5歳のお兄ちゃんが、お母さんの鞄の中に入れてあった銃で2歳の妹を謝って撃ち殺してしまった、というニュースも先日流れていましたが、はっきり言ってそんな親に同情とか出来ませんわ。 大体なんで買い物中に銃がいる訳?! しかも子供の手の届くところに。。
スターバックスが、2013年に「店内に銃を持ち込まないで」という風に方向転換したようですが、おいおい、じゃあ今まではよかったんかい!! と、逆に驚きを隠せません。私、よくグタグダと家のように長時間くつろいでいたんですが・・
また、マリファナ(大麻)の所持もコロラド州とここワシントン州で先日アメリカ内で初めて合法化されました。 なんでも、マリファナはタバコやアルコールと同等かそれ以下ぐらいしか依存性や健康被害がないとか?!
本当は、そんなぐらい?でいちいち留置所に放り込んでいては維持費がかかってしょうがない、ということと、州の税収が見込める、というのが本音のようです。
え~~、、、それで儲けようとする州って一体・・??? (-"-;A
一方、うちが個人的に危険を感じることと言えば、うちの裏の森ぐらいですかね?
そこには、コヨーテやボブキャット(ヤマネコみたいな猫の大型のやつね),ボールド・イーグル(アメリカの象徴にもなっているハクトウワシ),フクロウなどが住んでいて、うちの鶏やアヒルを時々かっさらったりその場で殺したりするんですわ・・・(怖さのレベルが違うって?)

ボブ・キャット。 うちの小屋の下から前足を突っ込んでアヒルを引きずり出すのを見たことも・・!
いろいろ対策を練って、周りにフェンスを張り巡らしたり、緊急駆け込み小屋を作ったりしてみるんですが、ワシやタカの上から攻撃にはどうしようもなかったりして・・・

ボールドイーグル(白頭ワシ) 翼を広げると全長2mにもなる、超迫力の鳥!
というわけで、誰かがやられては卵から孵ったのが大きくなり、といつも増減を繰り返していたうちの鶏たちでしたが、ある日決定的な事件が・・・
買い物中に、お隣のおっちゃんから電話が。
お宅の鶏が、皆やられている!!とーー。。
なんでも、近所で放し飼いにされていつも2匹で一緒にフラフラしているでっかい不良犬たちが、
私らの留守中にフェンスの下に穴を掘って裏庭に入り込み、2匹がゲーム感覚で殺していた現場を抑えたとーー


帰って来て、もうその凄惨な現場を見た瞬間に、私は思わずおっちゃんの前で声をあげて号泣してしまいました。。
だって、、、
この子らも・・
アヒルたちも・・・

ガチョウファミリーも・・・
こんな平和で幸せだったバックヤードが、もうなくなってしまったから。
鳥小屋を見たら、最後まで雌鳥たちを守ろうとして戦った雄鶏の痕跡があって、余計に泣けて。。 
(今思い出しても泣けるわ
)
ちなみにその犬たちは、一応首に”Invisible Fence”というセンサーのついた特殊な首輪をしていて、家の敷地の境界線を出ようとしたら、不快なバイブレーションが作動して出ていかない、ということに一応なっていたのですが、その不良犬たちはそんなバイブレーションなんて馴れっこになっていて、へとも思っておらず、いつもこの辺りをフラフラとしていたのです。
飼い主は15羽中殺した12羽を、一羽につき20ドル支払うということでしたがーーそんな事で気持ちが収まるか!! 特に、野生動物と違って遊びで殺したっていうのが許せなくて、、
ということで、もうこんな悲しい思いをするのは二度と嫌になり、私たちはもうそれ以来鶏を飼うのをやめてしまいました。
犯罪の話が、最後は全然違う方向にいってしまって済みません・・σ(^_^;)
ま、アメリカ生活は、一般市民には想像されるより案外平和だということで!



