アメリカに住んで14年余、嫌でも英語が分かるようになった私ですが、


英語を話していると、今でも厄介だなあ と思うことがある。 



その一つが、あれ ―― たとえ動物でも彼、とか彼女とかを主語にして話さなくてはならないこと。





例えば、



通りがかりの散歩してる人に、『お宅のワンちゃん、かわいいね!』って、日本語ならさらっというところだけど、 




これが英語だと、まず"He is so cute!!"  とリスクを背負いながら言ってみて、様子をうかがう。



ここで、『リスクを背負いながら』というのは、もしかしたらそのワンちゃんが、He(オス)じゃなくてShe (メス)かもしれないからだ。



その間に、ワンコの股間にもすばやく視線を飛ばしつつ(失礼;)、オスかそうでないかをチェックすることも忘れてはならない。



そこで、まだ確証を得られなくて一抹の不安を覚えたなら"Is it a boy or a girl?" としょうがなくあからさまな質問をしてみることになる。 そうじゃないと、さらなる会話を続けるときに失礼を重ねることになるからだ。



その前に親切な飼い主さんは、"Yes, She is...." とさりげなく、これはメスなのよ、と示してくれる場合もある。


このオス・メス主語が、猫、うさぎ、ハムスター、魚にまで  適用されるのだから、



『もぅいい加減にしろ!!』
と言いたくなる。 





別に、どっちでもえーやないか!って日本人は思うけど、それがこっちの人にとっては、そうではないらしい。。。擬人法の一種か( ̄ー ̄;




 

He or She??







 

一方、兄弟・姉妹に関しては、途端に投げやりな態度え゛!を見せる、恐るべし英語という言語。



日本人だと、兄弟と一口に言っても、それが兄なのか、弟なのか、あるいは姉なのか、妹なのかは大問題だと思うのだが、


それがこっちはどうでもいいらしい。



"I have a brother."   だから、それはお兄さん?弟さん??? と、私なんかはどうしても気になってしまう。


そこで、さらに突っ込んで、


"Is it an older brother, or a younger brother?" (それは年上の兄弟?それとも年下の兄弟ですか?) 

と聞く羽目に。 


相手には(なぜそんなことにこだわるの?!)と、怪訝な顔をされたりするが。。。


多分、日本はアジアの一国だから、長男文化が浸透してきたせいかもしれない。








お隣の韓国などは、もっとすごい。


例えば同じ兄でも、弟から見た『兄』と、妹から見た『兄』とは呼び方が違う。


特に、妹から呼ばれる『お兄ちゃん(オッパ~)』の響きは、格別にいいものらしい


ブラ・コン?!


アイススケート選手のキム・ヨナなども、『国民の妹(ヨドンセン)』とか言われたりしてましたもんね。






話は反れましたが・・・



隣りのおっちゃんと話す時、飼い犬がメスなのに、いっつも "He"って間違えちゃう私。



おっちゃん、ごめん!!



だって・・・私、英語がネイティブでないというものあるけど、



どうみても・・・







 

Heやん?!




それとは反対に、うちのこは――





 


見た目ガーリーWハートだから、知らない人には 大概"She" って言われる。




アメリカ人だって、見た目で入って間違っちゃったりするのだ!





――というわけで、今日も出会うワンちゃんの股間チェックに余念がない、変態おばさんなのでした~


 ちゃんちゃん 満吉満子