パク・シニャンさんのInstagramにメディアのTVインタビュー記事(2分ほどの動画あり)のリンクがアップされました。

>以下シニャンさんのInstagramより画像とも引用(翻訳サイト利用+調整)

ほぼ毎日インタビューをしていますㅠ TT 今日はmbcニュースと撮影、とても熱心でよかったです。紹介のために本を2日に1冊ずつ読まなければならないという話を聞いてすごいなと思いました。熱心に働いている方々に会うと楽しいです♡

>引用ここまで

紹介されていたインタビュー動画記事を訳しました。元記事のリンク(naverサイトの同じ記事にしています)もつけておきます。久々にシニャンさんの肉声を聞くことができます。

今回の展示では、作業室が再現された高天井の展示室の上部2階に回廊があり、時間によっては1階の作業室でシニャンさんが作業している様子を、来場者は回廊から見下ろして見学することができるようになっています。もちろんその時間帯は1階の作業室へは立ち入り禁止。作業されていない時間は作業室も見学可能なシステムになっているようです。

個展のタイトルにもなっている「第4の壁」、演劇では舞台と客席との間の見えない壁、(通常は緞帳と同じく垂直になると思います)を指しますが、今回は1階作業場の上部、2階回廊の足元レベルに水平に設定されているのかな?元鉄工所という特殊な空間を最大限活用した展示方法、さらに実際に作業も見せるというライブアトリエ感、もう脱帽しかないですね。個人的には早く現地に行って自分の目で確認してみたい気持ちがさらにふつふつと沸いてきました。。

ここからシニャンさんのInstagramにあった記事と昨年naverニュースサイトにアップされていた別メディア記事2本、計3本をまとめてご紹介します。意訳になっている点、ご容赦ください。

【mbcニュース】
>以下mbcニュース(2024.1.7付)より引用(翻訳サイト利用+調整)

俳優から画家として帰ってきたパク・シニャン、「展示も演劇のように」

◀アンカー▶
幅広い演技を披露してきた俳優パク・シニャン氏が今回は画家として初デビューを果たしました。
作品の中の「キャラクター」ではなく、本当の自分の話を絵に描いたそうです。
週末文化アンドトークト、イム・ソジョン記者が会ってきました。

◀レポート▶
大きな合板を白い絵の具で埋めることから絵が始まります。
画家パク・シニャン。
この巨大なキャンバスと格闘してからもう10年になりました。
絵と運命のように出会ったのは俳優になるずっと前のことです。

[パク・シニャン/俳優・画家]
「小さな美術館に入ったら、私と絵が二人でいるような感じ(を受けました。)」

それからも十数年後、突然訪れた「懐かしさ」のために初めて筆を取りました。

[パク・シニャン/俳優・画家] 
「友達が懐かしくて描き始めたのに気がついたら今ここに来ているんです」

会いたい人たちを描きながら一番懐かしいのは本当の「自分自身」だったことに気づきました。メロやロマンチックなコメディ、ジャンル物まで数多くの映画ドラマの主人公で大きな愛を受けながらも、渇きが残っていたのです。

[パク・シニャン/俳優・画家] 
「私を映画やドラマに出てきた人(キャラクター)として自然に接するのです。私はその人ではないのに「私は誰か」という(質問をするようになりました。)」

演じる役を絶えず研究し、没入することで有名な俳優。背中に黙々と背負ったキャンバスの中の「ロバ」はそんな彼に似ています。

[パク・シニャン/俳優・画家]
 「何かをすごい根気で追求する人たち、そんなことをロバらしいと思って…」

絵を公開する方式も長い時間を捧げた「舞台」から取ってきました。

[パク・シニャン/俳優・画家] 「演劇では第4の壁だそうです。(観覧客が)私が作業する姿を見ることになるのです。

これからも俳優として、画家として、心から「表現」するパク・シニャン。彼は人物に息を吹き込むように演じてきたように「生きている」絵を描きたいと言いました。

[パク・シニャン/俳優・画家] 
「(演技をするときに人物を)生きているようにする試みを沢山してきました。(絵を描く時も)動きを盛り込まなければ死んでいる静物になるでしょう。」

MBCニュース、イム・ソジョンです。

>引用ここまで

元記事はこちらからどうぞ。


あと2本ご紹介します。

【聯合TVニュース】
>以下、聯合TVニュース(2023.12.31付)より引用(翻訳サイト利用+調整)

絵を描いて本を書いた俳優パク・シニャン… 10年間の努力に自信ある」

[アンカー]
ドラマ「パリの恋人」、映画「手紙」などで大きな愛を受けた俳優パク・シニャンさんが絵と本を持って帰ってきました。
過去10年間で描いた絵100点余りを披露する展示も進行中です。
シン・セロム記者が直接会いました。

[記者]
さまざまな作業道具や絵の具が山積みになっており、大きな合板を整えてキャンバスを組み立て塗る作業が真っ最中です。
画家の作業室をそっくり移した展示場です。
1996年、映画『ユリ』でデビューした俳優パク・シニャンが過去10年間描いてきた作品を持って個展を開きました。
アートセンターの3フロアをすべて使った大規模な展示で、画家の作業する姿までも直接展示されるのが特徴です。

<パク・シニャン/作家兼俳優>
 「作業室を展示するのですから、作業室の物だけを展示するのではなく、私が作業する姿が展示されるのです。」

数多くのヒット作で主演俳優として活躍した彼が絵を始めたのは「懐かしさ」のためでした。以後ロバ、リンゴなどに素材を広げ、西洋画や哲学の勉強など深く探求し、描いた絵は200点に達します。

<パク・シニャン/作家兼俳優>
「10年間、私がやってきたこの努力、絵に対する努力と考え、悩みは映画1本を作る努力に比べて絶対に劣らず自信を持ってお見せできると思います。」

彼の絵とエッセイ、また絵に対する哲学者キム・ドンフンのエッセイを一緒に込めた本も出しました。

<パク・シニャン/作家兼俳優>
「私の演技が私の絵が私の文が人々に読まれて少しの力になればいいのに。応援になればいいです。」

最近4年間新しい作品なしで完全に絵に時間を注いでいますが、演技に対する愛情も相変わらずです。

<パク・シニャン/作家兼俳優> 
「良い映画とその次に良いキャラクター、私がすればかなり似合いそうなものが出てくればいくらでもいつでも。」

徹底したキャラクター分析はもちろん、専担演技ディレクトスタッフも置くことで有名な「完璧主義者」俳優パク・シニャンが自信を持って披露した絵は来年4月まで観客に会います。
聯合TVニュース シン・セロムです。

>引用ここまで

元記事はこちらからどうぞ


最後です。

【MBNニュース】
>以下MBNニュース(2023.12.20付)より引用(翻訳サイト利用+調整)

画家の役ではない「本物の画家」···パク・シニャン「愚直に」

【アンカー】
ドラマ「パリの恋人」からの「エギヤ カジャ!(ハニーちゃん、おいで!)」というセリフで有名なパク・シニャン俳優が画家に変身しました。
デビュー28年目の俳優ではなく新人作家として大衆の前に立ったパク・シニャン作家にキム・ムンヨン記者が会いました。

【 記者】
俳優のパク・シニャンが合板の上に塗装します。

キャンバスを買わず、最初から木を自分で切って、松脂がつかないように自分で処理したりします。

パク・シニャン/画家兼俳優
「買って使えば、あまりにも精巧に作られていれば…···. 壊してはいけないようなハラハラするのが嫌なので、最初から私がやるのです。

映画「達磨よ!遊ぼう」や「犯罪の再構成」などでの多様なキャラクターのために運動や楽器を学ぶほど完璧主義者のような姿を見せた演技派俳優は、ある瞬間、大衆の前から消えました。

10年間絵にはまって180点余りを描きながら没入したのは懐かしさでした。

パク・シニャン/画家兼俳優
「(最初は)友達が懐かしかったけれど、絵を描き続けたんです。 原形質な懐かしさ···. もしかしたら生まれる前はどこから来たのかということ?」

数回の腰の手術の余波に加え甲状腺機能亢進症にも悩まされましたが、最後まで筆を手放せませんでした。

パク・シニャン/画家兼俳優
「描きたいですからね。 それで終わりです、実は。 本当にそうです。 それだけです。」

劇中のキャラクターではなく、自分の姿で大衆と疎通したかった人間パク・シニャンはキャンバスを選択しました。

毎日来て作業をする姿を観客が見られるように開放する美術館での展示会を企画したのも同じ理由からです。

自分の話をしようと最近西江大学大学院の哲学の新人になったパク・シニャンは、荷物を背負って生きていくが、行く道に没頭しながら黙々と前に進むロバに自分を投影します。

パク・シニャン/画家兼俳優
「前世があったら私はロバだったんじゃないか…」. 愚直でバカで、私もそれに似たいし。

MBNニュースのキム・ムンヨンです。

>引用ここまで

元記事はこちらから