パク・シニャンさんのInstagramに、現在韓国内で開催中の個展「第4の壁」のグッズ販売サイトオープンの案内がアップされました。

>以下シニャンさんのInstagramより引用(翻訳サイト利用+調整)

[マープルショップ]「第4の壁」パク・シニャンアート商品販売OPEN!@marpple.shopマープルショップで「第4の壁」パク・シニャン直筆サイン本をはじめ、パク・シニャン作家の絵で制作したアート商品をご覧ください! そのうちロバの絵はパク・シニャン自身の分身であり、各自の役割を担っていくすべての人々の人生を象徴することもあります。『第4の壁』で作品の意味を見て作品を鑑賞すると、彼の作品の素材、質感、色味が心深く刻まれる体験ができます。 マープルショップでパク・シニャンの芸術精神と哲学の深さを感じられるアート商品を見て、また直接所蔵してみてください!
>引用ここまで

昨年末、韓国メディアニュースにすでにあがっていましたのでご紹介します。

>以下、ラオンニュース(2023.12.29付)よりトップ画像とも引用、翻訳サイト利用+調整

クリエイターコマースマープルショップ、俳優兼画家パク・シニャン初個展記念公式グッズモールオープン

クリエイターコマースマープルショップ(代表パク・ヘユン)が、俳優で画家に変身したパク・シニャンと共に公式グッズモールをオープンしたと29日明らかにした。

俳優兼画家のパク・シニャンは、俳優活動時期から数十年間苦悩した懐かしさ、没入、孤立感の感情を絵で解き明かした最初の個展「第4の壁」を開いた。展示は去る19日から来年4月30日までmMアートセンターで行われ、合計100点余りの作品を披露する。また、展示開催とともに人文学者キム・ドンフンが共同著者として参加したエッセイ「第4の壁」を出版した。

マープルショップは俳優兼画家パク・シニャンの最初の個展を記念した公式グッズモールをオープンし、「第4の壁」に展示される作品のIP(知的財産権、Intellectual Property)を活用したグッズを単独で発売する。グッズモールでは作品のIPを活用したクッション、ムード灯、スマホケース、マスキングテープ、はがき、マウスパッド、ファブリックポスターなど10種余りのグッズを披露する。パク・シニャンの直筆サイン付きエッセイ「第4の壁」も数量限定販売する。来年3月には展示会図録を販売する予定だ。グッズは展示中にマープルショップで購入できる。

グッズ発売を記念したイベントも用意した。グッズ購入とともに割引価格で展示チケットに会うことができ、「第4の壁」出版記念ブックトークなどのイベントが行われる予定だ。

パク・ヘユンマープルショップ代表は、「俳優で画家に変身したパク・シニャンの初個展記念グッズが芸術と文学を愛する人々に新しい楽しさをプレゼントすると期待する」とし、「マープルショップは今後も様々な領域のIPとコラボレーションしてクリエイターとファンダムをつなぐのに努めるだろう」と話した。

一方、クリエイターコマースマープルショップは、販売者のIP(知的財産権、Intellectual Property)を活用した商品製作から販売、配送、CS、在庫管理まで可能なワンストップサービスを提供する。注文が入ってくると製作するPOD(Print_On_Demand、注文製作印刷)システムをもとに在庫のない生産が可能な点が特徴だ。
>引用ここまで

マープルショップは韓国のカスタムグッズ製作専門プラットフォーム。個人クリエーターが自分の作品を利用してスマホケースやアクスタやタンブラーなどを少量でも気軽制作できたり、企業は販促品の大量制作に利用したりしています。サイトは韓国語、英語、日本語で用意。

「第4の壁」グッズは今のところ、クッション、タペストリー、マスキングテープ、スマホハードケース(iPhone、アンドロイド)、マウスパッド(これのみ現在完売)、書籍「第4の壁」(サイン入り)。韓国サイトでは加えてムードランプが2種類。

都度受注生産ならば自分の好みの作品でオーダーできればモアベターですが、作品の権利を守る意味では、使用する作品が限定されるのも仕方ないかなと思います。個人的には「来年(=今年)3月には展示会図録販売予定」に興味あり。

配送はDHL(現在アップされている商品の配送料は各2400円)、決済は日本語サイトではPayPalのみ。(PayPalに会員登録後、クレカやデビットカードや銀行引き落としなど決済方法を選択します)

「第4の壁」のマープルショップサイト(日本語)はこちらから 


【おまけのちょっと固い情報】
正規商品がでるとすぐにコピー商品(模造品)が制作され、それを購入する事で知的所有権を持たない全く関係ない業者が漁夫の利を得ることになります。

>ここから国際連合広報センターより一部引用

知的所有権(IP)は一般に「心の創造」に言及するものとして述べられる。それには発明、文学と芸術作品、それに商業に使われる象徴、名称、イメージが含まれる。知的所有権(IP)は特許、著作権、商標などによって法律で保護されている。

こうしたことによって、イノベーターはその発明もしくは創造によって社会的に認識され、かつ金銭的な利益を得ることができる。知的所有権(IP)制度の目的は、創造性と革新性が称賛されるような環境をつくることである。毎年世界中で出願される特許、商標、工業デザインの数が増えていることに反映されるように、今日の知識集約型経済においては、知的所有権(IP)は中心的役割を果たす。
>引用ここまで

さらに。令和4年10月1日から個人使用目的でも模造品は受け取り不可。海外事業者から郵送等により送付される模倣品は税関による没収の対象になったためです。

海外のファンでも安心して正規制作グッズを購入できるようプラットフォームを用意されたシニャンさんはグッジョブとおもいました。

>以下、国民生活センターより一部引用(画像共含む)

令和4年10月1日に改正商標法、意匠法、関税法が施行され、海外の事業者から日本に模倣品(商標権または意匠権を侵害するもの)が送付された場合は、個人使用の場合でも、税関で没収の対象となりました。

インターネットでの模倣品の購入トラブルは引き続き見られます。詐欺的な販売サイトから模倣品を購入しないよう、注文する前にサイトの情報をよく確認しましょう。

>引用ここまで