![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/85/79/j/o0810108015383300034.jpg?caw=800)
京畿道平沢市のmMアートセンターで開催中のパク・シニャンさん個展、現地に伺えるのはまだまだ先のため、12/20に出版された画家パク・シニャンさん×哲学者キム・ドンフンさんの書籍「第4の壁」を韓国通販サイトのアラジンで購入しました。
韓国サイトにオーダーするのはかなり久しぶり、いろいろやり方を忘れている、しかし今時はスマホで自動的に韓国語が日本語に翻訳されるため本当に便利になりました。
定価19000Wが会員価格の10%OFFで17100W、プラス送料が23700W、合計40800Wでした。
日曜に注文して水曜に届きました。さすがDHLは早い!燃料の高騰、コロナ禍による需要急増、ウクライナ侵攻などの影響で送料は高騰するばかりですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/2a/f5/j/o1080081015383300042.jpg?caw=800)
本のサイズは14cm×20cm×厚み2.4cm、575g、ISBNは9788937456190。
いわゆる美術展の図録ではなく、挿し絵が沢山挟み込まれた解説本のような感じかな?印刷物ゆえの二次元の絵画、現地でホンモノを見るのが楽しみです。まずは絵を眺めつつ文章を読んで、しかし……。
文章はもちろんすべて韓国語です。韓国語が読めない私にはGoogleカメラ翻訳で380ページを地道に読み解くしかなく、お正月休みの宿題です。
タイミングよくシニャンさんのInstagramに書籍に関するポストがありましたのでご紹介します。出版の民音社のInstagramから抜粋されています。
>以下、シニャンさんのInstagramから画像共引用、画像についている文章はGoogleカメラ翻訳+調整。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/47/22/j/o1037103715383300044.jpg?caw=800)
俳優から画家へパク・シニャンがひとりの人間としてのアイデンティティを取り戻す過程
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/0a/8b/j/o1049104915383300046.jpg?caw=800)
1本の映画で受けた感動に導かれて俳優になったパク・シニャンは、東国大学演劇映画学科を卒業し、芸術家の世界を目撃しようとロシアに旅立ちます。 シューキン演劇大学で演技を勉強し、ロシアで1つの絵にとらわれ、その絵から感動の力を悟ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/2f/1f/j/o1073107315383300048.jpg?caw=800)
パク・シニャンはTVドラマ「パリの恋人」、「銭の戦争」、「風の絵師」、「サイン」、映画「手紙」、「約束」、「犯罪の再構成」などで主人公を務め、韓国を代表する俳優になりました。芸術への憧れは俳優活動で終わらず、2009年「パク・シニャンFUN奨学会」で予備芸術家たちを積極的に応援して美術と哲学を勉強するに至ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231230/12/bamiko-psy/5e/1c/j/o1037103715383300054.jpg?caw=800)
照明の前に立っていた俳優から筆を持った画家になったパク・シニャンは、韓中交流展「平和の島済州、アートの島になる」(2017年)、ソウルアートショー(2021年)、スターアートフェア(2022年)に続き、mMアートセンター「第4の壁」(2023年)で作品を展示します。
*「第4の壁」パク・シニャン企画招待展(2024年4月30日まで)
境界を越える画家パク・シニャンと哲学者キム・ドンフンの芸術物語 『第4の壁』