南のどこかの小さな島をイメージした
ネックレスが出来た。



Goedeavond.






いつだったか、
心のどこかで何かが割れた。

こう、
パリンと、
ガラスが割れたような音がした。


その瞬間にイメージが広がって、
トップの部分を作り始めた。


ところが着色に入った時点で、
突然頭の中が真っ白になり、
手が動かなくなった。


だけど、
そのパリンという音が耳から離れず、
アトリエの必ず目につく場所に置いたまま、
月日が流れてしまった。



そして今、
やっとやっと出来上がった。



これまで、
いま一歩踏み切れなかった世界に
飛び込んだ気持ちになった。
自分という可能性が広がった気分がする。






それはそうと、
村のアーティストグループが
雑誌を発行するらしく、
有難いことに、
私も作品と共に載せて頂くことになった。

金曜日には
プロフィール写真を撮りに来ていただく。
撮られるのは苦手だけど、
ちょっとくらいは楽しんでみよう〜 。






Welterusten.
おやすみなさい。