試験を終えて個人的に感じたFP1級の実技対策

 

・PART1はどんなパターンでも答えられるように準備すること

 

・両問とも、最初の問題(顧客の問題点はなにか等)は

絶対に黙らずに答えること。

 

・サービス問題(職業倫理、専門職業家)は落とさないこと。

 

これらの3点だと思った。

 

PART1はテンプレ化している

PART2は何が来るかわからない。

だからPART1は絶対に落とさない。

もしPART2で失敗しても、PART1で取り返せる。
 

 

使用した参考書等

『FP技能検定 1級 実技対策問題集(第八版)』 きんざい 

序章の『1級実技ガイダンス』

『合格者からのメッセージ』

『元面接官のアドバイス』が

ためになった。

 

その合格者のアドバイスで

PART1もPART2も、1問目が大事

というのがあった。

 

1問目で黙ると圧迫に変わるのかもしれない。

私の場合は、PART2は優しい面接官で

PART1は優しくもなく厳しくもないクールな面接官だったのは、

PART1はまあまあ答えられたからかもしれない。

 

正直、設例研究はちょっと使いにくい。

目次も索引もない。

解答もワンパターン。

解説も後ろのページになると割愛されている。

 

この本をやっていて「ワンパターンだな」と感じてきて

Webサイトの『1級FP過去問解説』も見ることにした。

 

試験直前期には

設例で、大事と思われる部分に蛍光ペンで印をつけて

余白に対策を箇条書きにすることにした。

(著作権に配慮するため、モザイク加工してます)

 

実際に試験本番ではそんなに時間もない。

ちなみに試験でも色付きペンやマーカーなどは使える。

 

 

『FP提案力の強化書 2020年版』 きんざい

実技対策問題集に載っていた合格者も勧めていたので購入した。

(旧書名の『FPマニュアル』と紹介している)

 

私の時のPART1の設例は、個人事業主の事業承継だったが

この本を読んでいたから

法人成りの場合の納税猶予の継続の条件など答えられた。

対策問題集には載っていなかったと思う。(載ってたらごめんなさい)

 

25,000円+交通費などがかかる試験の不合格のリスクを考えたら、

この本代は決して高くない。

 

 

『合格ターゲット FP1級技能士 特訓テキスト』 きんざい

学科の時に使ったテキスト

 

学科の応用問題の過去問

穴埋め問題を再確認

 

お世話になったWebサイト

『1級FP過去問解説』

ある程度理解が済んでからは、実技対策問題集より使えた。

問題集よりも一歩切り込んだことが書いてある解答も多い。

 

本当にお世話になりました。

ありがたやありがたや。

 

お世話になったYoutube

『円満相続ちゃんねる 税理士橘慶太』 先生

説明が素晴らしくわかりやすい。

 

『お金の寺子屋』 (2級の解説)

 基本に返るのにはここが最適