手術が終わって、やっと携帯電話を触る気になったから、備忘録として。
朝8時から始まった手術は歩いて手術台に乗り、大きいタオルケットをかけられ、手術着をタオルケットの下で上手に脱がされ、下着を脱いだら、麻酔科医に手に注射され、、、
「全身麻酔入りまーす」と言われてから、数秒目の前が揺れたとおもったら、
「終わりましたよー。息できますか?大きく吸ってください」
となって、終わっていました。
息できますか?と言われて、「はい」と答えたいんだけど、何もできない。声出したいのに出ない!!半端パニックになってたら、「はい大丈夫でーす」と
まだ喉に気管支の管が入って呼吸補助がある段階で話しかけられていたみたいで、そもそも声は出せなかったよう。
本当に心の中は焦ってパニックだった。
その後また意識が朦朧としていた為か、次に気づいたら、酸素マスクをされていて、主人が「よく、がんばったねー。何もなかったよ。」と顔を撫でてくれました。
しかしながら私自身は寒さなのか痛みなのか、体の震え?痙攣が止まらず、暫くガタガタし続けていました。
痛みで「ゔっー」とかしか言えない。
兎に角痛く苦しい。
喉が乾くけど水が飲めないから、ゆすぐのみ。
あぁ苦しい。
「痛い」って何度いったかわからない。。
主人がいてくれても声も出す力がない。
母がいてくれても苦しい声を聞かせるだけ。
いっそ帰ってもらったほうがいいかもと、あきらかに大丈夫じゃない声で「大丈夫だから帰って」と伝えた。
昼過ぎにおわった手術だから、このまま長い夜を過ごすと思うと恐怖で、恐怖で。。
まず体制が落ち着かない。普段上を向いて寝る習慣がない為、とにかく横を向いて寝たい。
しかしなぜか右向きになると肩のあたりに筋肉ついのような痛みがあり、満足に横になれない。なので左向きオンリー。
でもオンリーだと左向きの鼻が詰まる。。
もう八方塞がりの状況でなんとか落ち着く体制を探すのが大変で、痛みもありで1時間おきに目を覚まして早く時が過ぎるのを待っていた。
何度痛み止めの薬を要求したことか。
合わない薬もあったらしく、途中吐き気に襲われそれもそれでしんどかったー。
はぁ地獄の初日の夜でした。