本日年内ラストケモでした。
今まで白血球、赤血球、好中球の三点セットは化学療法を始めてから一度も正常値にはなった事なくて、今回も例外なく正常値より少ないけど、いつもの、ギリギリでうけてよしという許可が出ると思ったら、診察してはいっていきなり、
「風邪引いてる?治りかけとか?」
血液って誤魔化せないのね。
うすうすそうかな?って思っていたんです。でも副作用との違いがわからなくて、なんとなーくすごしてたから、言われてみれば、、みたいな感じでべつに問題ないかなと思ってて。
副作用にしては投与後5日、6日なのにやけに遅い関節痛と筋肉痛だなーと思いながらブログ書いてたし、鼻水もよく垂れてたけど、マスクの下はいつもこんな感じだったし、しいていうなら喉が対象痛いことくらい。
「今日やめとく?」
そんなに!?
私今までが順調すぎて、減薬や投薬ストップなんて他所の話って感じで、自分は最後まで予定通りに進むとばかり思っていたから、つい意地になってしまった。
先生もワンクールの一回目がしっかり投与されてるから、打たなくてもとりあえずはいいと言っていたのに。
一応熱を測ったら平熱だったので、先生もまあ熱ないなら問題ないでしょうと許可はあっさり降りたんだけど、後から考えたら、別に1剤小薬投与の4クール目の3回目なんて飛ばしても良かったのに、、、と後悔。ましてこれから風邪がひどくなったらするかもしれないのに、なんで無駄に意地だしたか。
しかしその後外来ケモ室でも一悶着ボッ発。
とりあえず担当医との事情を話したら、もう一度血圧、熱、酸素を図りなおすことに。
そしたら熱が5度先ほどより上がっていた。
先生は「38度あったら即中止だけど」と言っていたけど37度。
ケモ看護師さんに相談したら、先生の基準高めなんだね。あくまで行くぞ!感すごいねと笑
他の数値は問題ないからケモの医師と進めようとしたら、今度は胸のあたりに湿疹が広がってる!と看護師さんに指摘され、またバタバタバタバタ。
結局またケモ看護師さんが担当医に電話で相談してもらって確認となりました。
そしてやはり担当医からはゴー!!
予定通り投与することになりました。
理由は吐き気どめの最強ステロイドのデカトロンを先に投与するから、その影響で皮膚まで反応して治るからとの事でした。
おそろしきステロイド
抗がん剤の強い吐き気どめだから、全身の湿疹やら問題はほぼ強制的に排除できちゃうなんて。
いい事だらけじゃん!的な。
いやいやステロイドだって副作用たっぷりなんですから、出来れば使いたくないものだよ〜
そして、2時間のケモタイムに入りました。
ここ二回失敗されていたライン取りの注射も今回は一発ではいり、無事4クールまで完走致しました!!!
先が見えなくて長かったー!!!いや始まってからは短かったかな?
でも前半4クール全て投与終わり!そして2018年全て投与終わり!
わあ達成感なのか、開放感なのか、とにかく嬉しい。ありがとうみんな。
まだまだ来年は後半戦もあるし、また長くて先が見えなくなるとおもうけど、とりあえず一区切り。
そして私はその足で羽田空港に向かい、そのまま主人と子供達と待ち合わせして、ギリギリで一年ぶりの実家へ旅立ちました。
これもまた病院何時に終わるかわからないギリギリの賭けで、最後までハラハラドキドキだった。
ちなみに会計がいつもすごい待つので、本日は次回払いにしてもらう事にして、いっそいで電車に飛び乗りました。
さあ実家で甘えに甘えよーっと❤️