大宇陀の街並みを
自転車で
走ります
大宇陀は
かつて
城下町としても
栄えました
宇陀松山地区には
情緒豊かな
歴史的町並みが
残されています
「松山街道」は
南進すると
「南路伊勢街道」を経由して
「熊野街道」へ
東進すると
「和歌山街道」へ
北進すると「伊勢本街道」へと
交通の要衝でした
伊勢参宮のほか
伊勢や熊野から
魚や塩を
また宇陀産の紙や
葛・油・薬などを運ぶ
重要な役割を
担っていました
この門は
「宇陀松山城」の
遺構
「松山西口関門」
城下町の要をなす
出入り口で
門の前で
道路を直角に曲げ
門を通ってからも
直角に右折れしています
防御のための
「桝形」に
なっていました
道しるべには
京 大阪の
文字が見えます
松山城があった
山麓へ
「松山城春日門跡」
石垣が
残っていました
山城跡への道は
藪になっていたので
断念！
「春日神社」
大宇陀地区は
薬草で栄えた街でも
ありました
ロート製薬 ツムラ 藤沢薬品など
多くの製薬企業の
創業者を
輩出しています
日本最古の
薬問屋「森野薬園」
ここは
飛鳥時代から続く
薬草の街でもありました
実に面白い