豊田記念館を
見学した後
自転車を
走らせ
「名古屋城」へ
やってきました
関ヶ原の戦いに
勝利した
徳川家康は
1603年に
江戸幕府を開きます
しかし
大坂城には
豊臣家が拠点を
置いていました
加藤清正 福島正則など
豊臣恩顧の大名に命じ
天下普請として
名古屋城の築城を
開始します
それは
豊臣方の包囲網と
東海道の防衛を
固めるとともに
諸大名への
抑止効果も兼ねていました
盤石の体制を整えた
名古屋城から
大坂冬の陣・夏の陣へ
出陣
豊臣家を
壊滅させます
名古屋城は
徳川御三家筆頭
尾張徳川家の居城として
江戸260年にわたって
栄えました
尾張地方は
名古屋城築城までは
清須が中心でした
しかし
家康は
尾張徳川家の拠点として
名古屋の地を選び
築城にあわせて
清須から
町ぐるみの引越し
「清須越」を行います
「本丸御殿」
家康は
名古屋城と
碁盤割の城下町を
つくり上げました
それが
現在の名古屋のまちの
原型となっています