坂本は
戦国時代
明智光秀の
坂本城があり
城下町としても
栄えました
坂本城は
フロイスが
安土城に次ぐ
天下の名城と
書き残しています
坂本の里坊は
比叡山の山上で
修行していた老僧が
里へ移り住んだのが
始まり
山坊と違って
普通の住居のように
庭園が造られています
穴太衆積みの
石垣が美しく
比叡山の
豊富な山石や川石を
用いています
さて
ここから
5Kmほど走り
山道に入ります
自転車をこぎ
ひたすら
坂道を
登ってきました
「飯室谷不動堂」
不動堂に
自転車を置いて
ここからは歩いて
さらに山の上へと
登りましす
小さな山門が
見えてきました
森に囲まれた
山中に
建物や庭園の痕跡が
あります
訪れる人もなく
静かです
「安楽律院」
現在は
廃寺になってるようですが
戒律主義を唱えた
安楽律一門が
叡山の三魔所といわれる
飯室谷に住んだのが
始まりだとか
山中に
ぽっかりと開けた
空間は
実に神秘的な
場所でした
ここでも
あちこちに
穴太衆の石垣が
心落ち着く
天空の庵
自転車と徒歩で
登ってきたので
かなり疲れましたが
「安楽律院」まで
来た甲斐がありました