みたらい渓谷から
洞川(どろかわ)温泉へ
やってきました
「龍泉寺」
大峯開山役行者が
大峯修行のとき
麓の洞川で
コンコンと水が湧出る
泉を発見
現在は穏やか
な池ですが
役行者が発見した頃は
底も見えないほど
深く青く澄みきった
泉だったそうで
ここで
水行をしたのが
この寺の
始まりであると
伝えられています
水の湧き出る洞口は
「竜の口」と云われ
「龍泉寺」と
名付けられました
マスが
優雅に
泳いでます
早くも
紅葉がきれい
滝行の場所
500円で
白衣を貸りて
滝に打たれることができます
天の川を
渡って
洞川温泉街を
探索
車で移動して
「天河大辨財天社」へ
天河神社は
「高野」「吉野」「熊野」の
日本の三大霊場の
三角形の中心に
位置する神社
飛鳥時代
大海人皇子は
皇位継承問題で
吉野に逃れます
大峯連山「弥山」で
戦勝の祝福を示され
壬申の乱で
兄の天智天皇に
勝利
大海人皇子は
天武天皇となったのち
この地に
神殿を造営し
「天の安河の宮」とされました
これが
「天河神社」の始まりと
伝えられています
拝殿に
吊るされている鈴は
「五十鈴(いすず)」
3つの球形の鈴が
組み合わさったもので
それぞれ
「肉体」「精神」「魂」
「天」「地」「人」
三位一体の
調和状態を
表しているのだそう
登山と渓谷ウォーキングのあと
歴史のある
「龍泉寺」と「天河神社」を
尋ねました