山背古道に沿って
茶問屋街を
抜けると
「上狛環濠集落」が
あります
旧奈良街道沿いの
垣内集落で
戸数約300戸ほど
もっとも大きい環濠集落
かつて
山城国一揆の
中心となった地区
垣内(かいと)と呼ばれる
単位で
共同生活し
今もこの単位は
残っているのだそう
狭くて
曲がりくねった道の
両側には石垣
古道歩きを
楽しんでます
JR奈良線の下に
見つけた
レンガ隧道
レトロでいい雰囲気
トンネルをくぐると
現れたのは
「椿井大塚山古墳」
古墳時代初期の
前方後円墳
円墳の上に登ると
後円部は
JR奈良線によって
分断されています
国鉄工事の際
竪穴式石室が偶然発見され
当時最多の
三角縁神獣鏡32面が
出土しました
三角縁神獣鏡は
「卑弥呼の鏡」として
注目を集めました
木津川の流域を
本拠地にした
豪族のお墓でしょうか?
JRの線路で
前方部と後円部が
左右に分断されてます