岩村城から
車を走らせ1時間
岐阜県美濃に
やってきました
「旧美濃駅」
平成11年
名鉄美濃線の
新関 美濃間は
廃止されましたが
当時の
駅舎やプラットホールは
そのままの状態で
今も残されていました
大正期の
貴重な近代遺産です
ホームには
美濃町線ゆかりの
「モ512号」「モ601号」「モ593号」
路面電車3両がありました
美濃駅から
しばらく歩くと
「うだつの町並み通り」
という長~い名前の
バス停を発見
「うだつ」とは
屋根の両端を一段高くして
火災の類焼を防ぐために
造られた防火壁のこと
お金持ちしか
「うだつ」を
造ることができなかったので
「うだつが上がらない亭主」なんて
言葉も生まれました
アップで見るとこんな感じ
細かな装飾が施されています
「立派なうだつ上げましたね~」
美濃は
江戸時代の商人の町で
この「うだつ」が多く残っています
江戸から明治時代にかけて造られた
商家が軒を連ね
古いたたずまいを見せています
和紙を扱う
商人たちによって
発展したと言われています
軒の上に
不思議な箱発見
しめ縄がしてある
神様がいるんだろうか?
湾曲した
屋根のデザイン
凝ってますねえ
「小坂家」は
江戸時代より
酒造業を営んできた旧家
見学させていただきます
通路の
奥へ奥へと
さらにさらに
まだまだ
奥があった
うだつが・・・
ダブルだ!!
いろんな種類のうだつ
見上げて
首が痛い~