松阪城から
下りてきました
石畳の両側に
武家屋敷が並んだ
一画があります
松坂城裏門跡と
搦手門跡を結ぶ石畳の両側に
槇垣を巡らした「御城番屋敷」
松坂城を警護する
「松坂御城番」という
役職の武士20人と
その家族が住んだ
武士の組屋敷です
真正面が
松阪城裏門
武家屋敷を
見学した後
今度は
松坂商人の町を
ぶらり
「丹波屋」を屋号とする
松阪屈指の豪商
長谷川治郎兵衛家です
蒲生氏郷は
松坂城築城と同時に
城下町の整備を行います
軍事の拠点となるだけでなく
経済の発展を目指して
商工業に力を入れた
町づくりを進めました
江戸時代
日本三大商人といえば
大阪商人 近江商人 伊勢商人
その伊勢商人の代表として
有名なのが
松坂に生まれた
三井グループの家祖
三井高利
高利は
松坂での木綿の成功を機に
江戸日本橋に
呉服商「越後屋」を開きます
この「三井の越後屋」が
やがて
「三越」と呼ばれるようになります
ここは
「三井発祥の地」
あれれ?
三越のライオンがこんなところに
2016年
三越デパートのシンボル
ライオン像が
松阪市に寄贈されたようです
三重県松阪は
素敵な町でした