「細川幽斎・忠興のすべて」 | bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

面白い本を


見つけた


「細川幽斎・忠興のすべて」

私は


伏見桃山で


少年時代を過ごした


その場所は


戦国時代の


細川家の敷跡
  

それを証明するのが


この町名である


最近になって


「長岡越中」が


細川藤孝(幽斎)のことと


知った


それ以来


細川親子に親近感と


興味が出てきた


細川藤孝は


異色の戦国武将


武将でありながら


動乱の戦国の激流の中


蓮歌の素質に恵まれた


文武の達人だった


信長から


桂川の西


勝龍寺を与えられ


この地を長岡といったので


地名にちなんで


長岡と改姓した


それは将軍義昭が


京都を出て行って


室町幕府の滅亡した時点であり


細川から長岡への


改姓は


幕府の補佐役から


足利将軍家との


決別を意味するものだった