伏見の市街地の特徴は
第一に
伝統的な
古い家屋や町並みが多い
第二は
道幅の狭さ
車の一方通行規制の多さ
第三は
町並みを歩く人が多いこと
この三つの特徴は
町並みが
車社会の到来以前に
構築されたからだが
それだけではない
この特徴が
大きく変わらない理由として
電車の駅の多さがある
すなわち伏見には
JR 京阪 近鉄の三路線が
通っているが
近年は地下鉄の2路線も増えたが
伏見深草城下町エリアだけで
20の駅がある
つまり
伏見の住人は駅から家が近い
ちなみに95%以上の人々が
自宅がいずれかの駅から
半径1㎞以内にある
駅前からバスに乗り換えて
家路につく必要性が低い
だからほとんどの駅前には
広場もロータリーもない
道路の拡幅も差し迫って
重要な事柄でなく
そのために立ち退いたりすることなく
狭い道路に向かって
古い町並みがそのまま
残っているのだ
13万にもいる市街地で
ほとんどの住人が
歩いて駅に行けるところは他にないらしい
確かに駅は近くにあるし
道は狭いといえば狭いが
さして気になるほどでなし
その気になれば
我が家から全域に歩いて行ける
地図を見みたら
我が家からは
1㎞以内に7つの駅があった
普段意識してこなかったが
確かに伏見は便利な町だ
伝統的な景観を残しながら
しかも
歩く生活に適した町ののだ