bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

太宰府天満宮を

 

あとにして

 

「秋月」まで

 

やってきました

秋月は

 

三方を山で囲まれた

 

山麓の町で

地理的に

 

攻めにくく

 

守りやすい

 

盆地にあります

中世に

 

秋月氏が

 

山城を築き

 

秋月氏16代

近世になって

 

黒田氏が12代

 

城下町としての

 

歴史は古く

現在の街並みは

 

黒田氏によって

 

つくられたのだそう

豊臣秀吉の

 

九州征伐の際

 

秋月氏は

 

徹底抗戦

家族もろとも

 

死を持って

 

止めようとしました

明治初頭まで

 

城下町として

 

賑わっていましたが

 

秋月の乱で

 

没落

結果的に

 

近代開発の波から

 

逃れ

 

今も古き良き

 

城下町の姿が

 

残っています

 

 

 

陣屋形式の

 

小さな城で

城内は

 

秋月中学校がある


表御殿と

藩主の生活の場である

 

奥御殿に

 

分かれていました

40年ぶりに

 

訪ねた

 

秋月城下町は

 

観光客もなく

 

ひっそりとしていました

車を走らせ

 

旅の最後に

 

向かったのは

「平尾台カルスト」

北九州市にある

 

日本三大カルストの

 

ひとつ

 

 

 

羊の群れに見える

 

柱状の石灰岩

 

「ピナクル」を

 

楽しみながら

 

ドライブ

異世界に

 

迷い込んだような

 

別の惑星に

 

来たような感覚です

 

 

 

日が沈みます

 

新門司港へ

 

向かいます

 

 

見どころ満載の

 

九州の旅

 

満喫しました

二日目の

 

昼ごはんは

 

「牧のうどん」へ

 

TVのケンミンショーで見て

 

友人が

 

ここへ行きたいと

 

名物の

 

「ごぼ天肉うどん」

 

ボリュームが半端ない

 

美味しかったです

お腹を満たしたら

 

「大宰府政庁舎」へ

7世紀

 

九州を統括する

 

行政機関として

 

また

 

大陸の窓口として

 

大宰府に

 

政庁が建設されました

 

 

 

車で

 

移動して

「太宰府駅」

参道を

 

通ります

 

 

「太宰府天満宮」に

 

参ります

 

「太宰府天満宮」は

 

菅原道真公を

 

お祀りする神社

 

学問文化芸術の神として

 

崇敬されています

無実の罪により

 

大宰府に左遷された

 

道真公は

 

2年後にこの地で

 

亡くなります

亡骸を運んでいた

 

御車の牛が

 

突然伏して

 

動かなくなり

 

これは

 

道真公の御心によるものと

 

その地を墓所とし

 

社殿が造られたと

 

いわれています

 

 

山門を

 

くぐります

拝殿に

 

たどり着くと

 

その斬新な

 

建物に

 

驚きました

近代的な

 

本殿の屋根の上に

 

樹木が生えています

歴史ある神社で

 

こんな斬新なところは

 

これまで見たことがありません

 

 

 

天満宮といえば

 

神様の牛

 

参拝者に撫でられて

 

鼻がピカピカ

 

 

 

 

帰り道

 

参道にある

 

「甘木屋」さんで

名物の「梅が枝餅」を

 

いただきます

焼きたてで

 

美味しい!

博多から

 

車で1時間

「柳川」に

 

やってきました

 

 

 

柳川は

 

水の都と呼ばれる

 

炎天下

 

歩いて

 

水郷をめぐります

 

 

 

 

 

 

川下りを

 

楽しむ人たちは

 

みんな

 

海外からの

 

観光客

 

「柳川藩立花邸御花」

柳川城を中心に

 

発展した

 

自然豊かな城下町

城は

 

網目状につくられた

 

掘割に囲まれ

 

難攻不落の要塞と

 

謳われました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳川の

 

城下町を

 

歩きつくしました

糸島から

 

車を走らせ

 

博多に住む友人のところへ

 

サプライズ訪問

 

なんと

 

そのタイミングに

 

ゲリラ豪雨が来襲

 

懐かしい友と

 

会話が弾み

 

素敵な雨宿りになりました

雨も上がったので

 

「福岡城跡」へ

「黒田長政」は

 

関ヶ原の戦いで

 

戦功を上げ

 

筑前国を与えられ

 

豊前中津から移り

 

福岡藩初代藩主になりました

長政の父

 

黒田官兵衛は

 

藤堂高虎 加藤清正と並ぶ

 

築城の名手

福岡城や中津城の

 

築城以外にも

 

大坂城 広島城 名護屋城などの

 

縄張りを行ったのだとか

 

 

 

天守跡に登ると

 

博多の街が

 

一望できます

 

近くに

 

ソフトバンクホークスの

 

「福岡ドーム」

「福岡タワー」も

 

見えました

夕刻

 

雨もすっかり上がったので

「大濠公園」を

 

散歩することに

 

湖面に映る

 

夕日がきれいだ

 

 

晩御飯には

 

早いけど

 

少しお腹が減りました

「元祖長浜屋」で

 

ラーメンを

 

食べることに

 

麺だけをおかわりできる

 

替玉発祥の店としても

 

有名です

ここのラーメンは

 

本当に大好きです

 

しかも安い!

 

なんと今どき550円

 

ごちそうさまでした

糸島半島にある

 

芥屋海岸に

 

やってきました

港から

 

黄色の小さな

 

観光船に

 

乗り込みます

 

 

 

見えてきました

 

「芥屋の大門」です

 

「けやのおおと」と

 

読みます

 

とても読めないなあ

 

 

 

日本三大玄武洞の一つで

 

その中でも最大

 

玄海灘の荒波に

 

そそり立ち

 

海蝕によってできた

 

洞窟は

 

奥行が90メートル

 

 

洞窟の中に

 

舟で入っていきます

 

 

 

見上げると

 

六角形の玄武岩が

 

柱状節理をなして

 

そそり立っています

すごい迫力です

神秘の世界

 

洞窟の中から

 

海を眺めます

いやあ~

 

実に楽しい

 

体験ができました

唐津の

 

「旧高取邸」まで

 

やってきました

杵島炭鉱などの

 

炭鉱主の

 

お屋敷

 

 

和洋折衷の

 

独特の

 

造り

内部は

 

撮影禁止でしたが

 

豪華な仏間や

 

大広間に

 

能舞台を

 

設けるなど

 

見ごたえのある

 

邸宅でした

 

松並木を

 

抜けると

見えてきたのは

 

「唐津城」

 

海に面した

 

小高い山の上に

 

あります

石段を

 

登ります

 

 

 

 

 

何故か

 

櫻?が

 

満開です

眼下には

 

玄海灘が

 

広がります

朝鮮出兵の

 

拠点として

 

豊臣秀吉が
 

名護屋城を築城


全国から

 

大名が集まり


巨大都市が

 

出現しました

秀吉の死と共に

 

7年間の短い期間で

 

名護屋城は

 

廃城となり

 

幻の都市となりましたが

唐津焼など

 

安土桃山文化

 

また穴太衆の


石工技術など

 

唐津の地に

 

根付かせました

「旧唐津銀行」

近代建築の父

 

「辰野金吾」の

 

設計です

東京駅や日本銀行の

 

設計者として

 

有名です

 

辰野金吾は

 

ここ唐津の

 

出身だったんですねえ

呼子の港に

 

やってきました

大正時代から

 

開かれているという

 

「呼子の朝市」に

 

行ってみます

石川県の「輪島」

 

岐阜県の「高山」と並ぶ

 

日本三大朝市の一つです

暑すぎるせいか

 

お客さんが少なく

 

閑散としていました

 

「七ツ釜」に

 

やってきました

 

 

 

 

 

七ツ釜は

 

玄界灘の荒波に

 

さらされ

 

浸食されてできた

 

景勝地です

 

青い海が美しい

断崖絶壁にある

 

洞窟で

7つの穴が

 

かまどを並べたように

 

見えます

自然の造形美と

 

エメラルドグリーンの

 

海の色に

 

感動しました

 

 

海岸線を走り

 

唐津に

 

向かいます

「名護屋城天守閣跡」に

 

登ります

足元には

 

天守閣の

 

礎石が

 

残っています

ここから見る

 

景色は

 

とてもきれいです

 

 

 

 

 

 

 

本丸の南側に

 

馬の訓練を行った

 

「馬場」が

 

ありました

まっすぐに

 

きれいに伸びた道

 

城周辺は

 

陣を張った

 

戦国武将オールスター

眼下に

 

名だたる武将の

 

陣地跡が

 

広がっていました

「名護屋城博物館」に

 

立ち寄ります

 

 

 

「安宅船」

 

日本の軍船です

 

 

名護屋城跡を訪ね

 

歴史の

 

一ページに触れ

 

思い出に残る

 

いい旅になりました

新門司港から

 

西に車を

 

走らせ

やってきたのは

 

佐賀県唐津

「名護屋城跡」

名護屋城は

 

豊臣秀吉の

 

朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に

 

際して

 

出兵拠点として

 

築かれた城です

秀吉の死で

 

諸大名が 

 

撤退するまで

 

7年の間

 

大陸侵攻の

 

拠点となりました

当時

 

大坂城に次ぐ

 

規模を誇りました

諸大名の陣屋が

 

構築され

全国から

 

20万人を超える人々が

 

集ったとされています

 

坂道を

 

登った先にあるのが

 

「二の丸跡」

とにかく広くて

 

現在は

 

木が生い茂っています

 

 

 

 

「本丸跡」が

 

見えてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「太閤が 睨みし海の 霞かな」

秀吉が

 

大陸への

 

野望をたぎらせ

 

眺めた海が

 

目の前に

 

広がっていました

夕刻

 

大阪南港を

 

出航

名門大洋フェリーで

 

九州へ向かいます

大阪南港を

 

午後5時に出て

 

北九州新門司港に

 

翌朝5時半に

 

着きます

 

まずは

 

ビールで乾杯!

 

 

1時間ほどで

 

明石海峡大橋が

 

見えてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瀬戸内海に

 

夕日が沈みます

午後10時半

 

館内放送で

 

「瀬戸大橋」を

 

通過すると

 

アナウンス

デッキに出て

 

夜景を

 

楽しみます