若い頃の私は、
・資格を取ること
・仕事で結果を出すこと
・人から認められること
そんな「何を手に入れるか」を追いかけていました。
もちろん、それは決して悪いことではありません。
でも50代になった今、
少しずつ考えることが変わってきました。
これから先、
私は何を残していくのだろう。
どんな言葉を届けたいのだろう。
どんな生き方を伝えたいのだろう。
そんなことを考えるようになったのです。
東洋医学には、
自然と調和しながら生きるという考え方があります。
植物は急いで花を咲かせようとはしません。
春に芽吹き、
夏に育ち、
秋に実り、
冬に力を蓄える。
その流れに逆らわないのです。
人も同じなのかもしれません。
人生の前半が「育てる時期」なら、
後半は「つなぐ時期」。
経験を知恵に変え、
自分が受け取ったものを次の人へ手渡していく。
最近、
「志」という言葉について考える機会がありました。
志とは、
社長になることでも、
有名になることでもなく、
「何のために生きるのか」という人生の方向性。
目標は達成すると終わります。
でも志は、
人生を通して持ち続けるものです。
私は鍼灸師として、
そして食養生を伝える者として、
年齢を重ねることを不安ではなく、
深みに変えていける女性を増やしたい。
不調を整えるだけではなく、
自分の人生を大切にできる女性を増やしたい。
そんな想いがあります。
これが今の私の志なのかもしれません。
50代からの人生は、
まだ終わりではありません。
むしろ、
これまでの経験を価値に変えていく時間。
あなたはこれから、
何を残したいですか?
