日本では一時的に下野する事はあっても、多くの時期自民党が政権を握っている。
選 挙の度、野党の党首が「二大政党制を目指す」と言うのを何度も聞いた。
何人もの政治評論家が「二大政党制が望ましい」と発言していた。
しかし、過去日本ではそれが実現する事は無かったし、見込みもない。
何故、日本では二大政党制が実現しなかったのか。
これをちゃんと考えが語られるのを、あまり知らない。
私は、「二大政党制」は日本の文化に馴染まないから、これから先も日本では根付かないと考える。
つまり、日本において、「二大政党制」 は幻想であると
「二大政党制」 は、欧米に見られる2つの対立する存在の思想が根幹にある。
例えば、「天使と悪魔」、例えば「搾取する側とされる側」
日本は自然のあらゆる所に神がいて、互いに緊張した対立は無い。
震災の後 報道される暴動略奪はなく、電車の乗り降りでも降りる客を優先する。
社会は性善説が根幹にあり、信頼の上に成り立っている。
自らの益を損ねても全体の和を優先する文化だ。
そのような文化の日本に、欧米の対立の文化の上に生まれ成立した「二大政党制」 が根付くとは思えない。