「生きるを楽しむ」ギタリスト×小学校教師
江越喜代竹です。
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最近、学級経営関係の
勉強会に参加していると、
「ほめること」の大事さが、
色んなところで言われています。
数年前までは、
「そうは言っても褒めるとこないで…」
「ほめるなんて難しすぎるし!」
って思ってることもありました!
今だから言います、ごめんなさい。
だって、自分に厳しく、
他人に厳しい人だったのよ…
今もそういうとこあるけど。
心底すごいと思った時だけ、
ほめてたなあ。
「こんなことあったんですー」
って先輩に話したら、
「じゃあみんなの前でほめたらいいよ」
って言われて、うげーできないしー。
わざとらしくねー!?
って思った人です。
って時にですよ、
なんか自分でもモヤモヤしていて…
なんだかうまくいかない、
色々やってみても空回り…な時に、
ふと目についた本がこちら。
ええええ!?!?!?ってね。
心の中の第一声ですよ。
「うさんくっさ…」って思いつつも、
なんだか興味を惹かれて、
買ってしまったのです。
「自分で自分をほめる・・・?」
と言われても訳が分からず…
とは言え、まあ、少しでも
やってみるか…と始めて。
「しんどくても仕事行けてえらい!」
「自炊できてすごいね!」
「こんなこともできて素晴らしい!」
「毎朝きちんとご飯食べてる、立派!」
とか、よく分からんけど書いていく…
「何になるんやろ?」って正直、
疑ってたし、2週間経っても、
全然書いてあるような効果は、
実感できなかった。
だけど続けてたんだよねー。
毎日のように、
「朝起きれてえらい!」とか、
「今日もご飯がおいしい!天才!」とか。
1日10個見つけるの目指して。
そしたら、ある日、気づいたんだよね。
子どもを見る目が変わってること。
子どもの「よさ」とか「成長」が
ふとした瞬間に見えてきてね。
ああ!こんな見方できてなかった!
って気づいたのが1か月ぐらいしてからかなあ。
そこから、「ほめる」ってことが、
割と当たり前にできるようになったなあ。
今は、「ほめる」よりも、
「認める」をベースにしているけど。
だからね、子どもをほめられない!
って悩んでる先生はさ、
「自分を褒めてみる」ところから
始めてみるといいと思うんだよね。
学校の先生って真面目だからさ、
自分に厳しい人、多いと思うんだよ。
「今日もこれができてない」
「こんなへまをしてしまった」
とかね。
めちゃめちゃ頑張ってんのにさ。
自分への眼差しは、子どもへの眼差し。
俺は自分をほめる、という経験が、
子ども達をほめる、認めるという眼差しへ
繋がっていったんだよね。
そんなお話し。
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