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GOLDFINGER’SKICTHEN今年も行ってみた。

裕美さんと亜以さんは藤沢に行ってる中…自分は渋谷にてMPCバトル。


今年は去年の判定やら、時間の使い方が上手く改善されてた。まぁ人間対人間なんですべてが上手くいくわけじゃないけど…


でも去年明確にされてなかった、曲としてのBEATを作るのか、PADを打って演奏のパフォーマンスするのかという発し方の違いは2種類のバトルを作ることで伝わりやすくなったんじゃないかな。


まずPADを打って演奏のパフォーマンスを競うBEAT CROSS BATTLEは2小節、4小節、8小節を交互に繰り返し争う。PADを叩いていかに相手のビートに対応していくかみたいな…PADの打ち合いのバトル。しかも自分のMPCを持ち込んでいいからネタも仕込み放題。


いかに16個のPADで素敵な演奏できるかみたいなところ。FILLを上手く打っちゃってた人もいてすごかったなぁ。生DRUMなんじゃねっ?みたいな。まぁネタの趣向の違いはあれど…熊井くんのBEATは1000の旨みを活かして16BITの音のいいところが鳴ってて、仕込みもバッチリだったのではないかとw決勝も期待してます。


でも全体的に2小節、4小節、8小節を理解してなかったり、多くパフォーマンスしちゃったり(HIRORONさんが納得できないのもわかる、)…なんかもっと仕切れたっしょっていうところはあった(笑)それにこっちも審査員の票を導入するべきなんじゃないかなー。単純にオーディエンスの声の大きさだけって仲間多く呼んだほうが有利でしょ。


そんでもって去年と同じくTRACKMAKINGBATTLEはお題として与えられたネタのレコード片面からサンプリングして15分で曲を作るというバトル。これも音楽の趣向というか好みで分かれるところなんだけど、自分的にはPUNPEEくんがバッチリすぎました。すばらしい。上ネタ、BASSLINEの作り方といい太さといい…同じ状況下で作ってるのにあんなにエンターテイメント性のある音楽を作れるのはやっぱり才能だと思う。あの風貌からあんな太いBEAT鳴らされたら誰もが納得するんじゃないかな(笑)


15分間で曲を作ることは確かに大変だけど、ROOPくんである程度形にする以上にバトルということを理解して、いかに客に魅せるかってうことが一番重要なんだと思う。その点においても15分間で2個以上の見せ方を常に作り上げてたPUNPEEくんはキレッキレでした。すばらしいっす。


やべっ長々と書いちゃった。。MPC叩きたくなったんで叩いて寝ますw


決勝も見にいこっ。


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こんなに人によって違いが出る楽器はないんじゃないかな。