4月の読書 |  竹 子 日 記 

4月の読書


4月の読書は
6







     1小学校篇  
     2思春期篇
えんぴつCOCORA
四つ葉講談社
自閉症を生きた彼女が、どんなことに困りを感じ、どう受け止めていたのか、すごく興味深かった。
特に小学校篇では、周りの大人の関わりの重要さ、親としての役目(反省…)、“先生”という仕事がいかに大切か(スズモトみたいな先生がいるなんて驚きだった)とても考えさせられた。
彼女が生きた時代(ウォークマンが出てくるような…)には、発達障害はまだあまり知られてなかっただろう。困っていることを、今よりももっと理解してもらいにくかったのでは?そんな中で生きるのはホントに辛かっただろうと思った。
すごい状態で終わってしまった思春期篇…。以降、彼女が、どう向き合っていったのか、続きが知りたい。





27
本ずっとあなたが好きでした
えんぴつ歌野晶午
四つ葉文藝春秋
「葉桜の季節に君を想うということ」を読んで以来、歌野晶午さんファン。これもただの恋愛小説ではないだろうと期待大で読みましたが…やられました~!!!(笑)面白かった♪
文庫本は女の子の表紙だけど、断然こっちの表紙が良い!
(ネタバレしたくないので内容には触れないでおきます♡)





28
本ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで
えんぴつ真梨幸子
四つ葉幻冬舎
外商さん!こんな大変なお仕事されていたのね!ご縁がなく(笑)知りませんでした。
外商さん奮闘記に見せかけて…徐々に…いつものイヤミス(今回は軽い感じで)
明日から私も「サンバ(=トイレ)行ってきます」って言ってみよう(笑)
今回の真梨さん作品は相関図なしでいけます(笑)





29
本悪魔が殺せとささやいた
えんぴつ「新潮45」編集部編
四つ葉新潮文庫
人がどうして殺意に至るのか。そういうことに、なぜか昔からすごく興味がある。どのような生育歴なのか、一線を越えてしまう瞬間どんな思いがあるのか…。
結局わからないまま、あまりの悲惨さに辛くなってしまってただ終わってしまう(…これの繰り返し)





30
本毒殺協奏曲
えんぴつ「アミの会(仮)」
四つ葉原書房
好きな作家さんの名前が沢山あったので手に取ってみた。アミの会とはフランス語で“友達”という単語を連想させる言葉らしく、ご飯やお酒を一緒に飲む女性作家の仲間から始まった会らしい(素敵♡)
趣向を凝らされた作品はどれも面白くて大満足。













もう少し読書したかったのだけれど

途中で刺繍ブームが来たり
(↑今はまた途中で投げ出してますが)
睡魔が襲って来たりで
なかなか
進みませんでしたはにわちーん


読みたい本が
たくさんあるので
5月は
読書時間をしっかり
持ちたい♡