久しぶりにグルッペの皆さんの近況を覗いてみると、

再発の文字が多く目に留まりました


私の場合、オペ後1年と9か月目で、今のところ再発の兆候は見られてはいませんが、

術後3年という期間は最も注意すべき、謂わば「警戒警報」中の期間だそうです


再発、これは全く他人事では無いわけで、関係者の皆様、どうか気を落とさず、あのナデシコJAPANのように、

とことん粘り強く取り組んで行きたいものですよね。心より応援しています。


忘れもしません。手術台に乗せられたとき、全身麻酔が今始まろうという、その瞬間、

「Bambo(自分の名前)、頑張れ!」と、脳裏に響いた自らを励ます自身の声を。


あの体験は、今思っても不思議な体験でした

オレは俺であっても、俺が自覚していないオレも、確かにあること。

俺(自我といってもいいか)の狭い了見で、病気と闘おうというのは

10年早い。

ガンとの「戦い」は、スーパーな、俺を超えたオレに一任すべきだ。


俺の力だけでは、ガンに打ち勝つことはできないだろう。でも、俺を超えたオレなら、ガンの無謀な進展を止め、程よくコントロールする力を発揮してくれるに相違ない。

そのようなオレの守護を信じ、俺は気持ちにおいて厭世感や敗北主義に陥らないように注意して、粘りと希望を忘れないようにしよう。。。


閑話休題


療養病棟に入院中の88歳の母ちゃん


ベッドに寝たきりで、茫漠とした精神状態にあっても、時に

母は、こちらを見やって、漸く動かせる右手を挙げ


長年よく使ってきたその腕で

私や妻を、抱き寄せてくれます


そうして、細くなったその腕で、私らの背中を

トントンと、打ってくれるんです


ようこそ、元気で…との思いを伝えたいかのように。


意思表示が相当困難になり、寝たきりになっていても、その母ちゃんから、

たくさん温かなものが戴けた、そんな思いになりました。