昨日、京都シネマで

ピアフィルムフェスティバルPFFのグランプリ受賞作である

まだ大阪芸大の学生である山川公平監督の

「あんたの家」という作品を見させていただきました。


きっかけは、数週間前のNHK-TVニュースで

本作品の紹介と監督インタビューが放送されたのを

たまたま見ていたから、でした。


テーマと若い監督の人柄にふれ、あっ、これは是非観てみたい

と思った作品であったのです


http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=149


作品は、大腸癌術後の人工肛門をつけた夫とその妻の

老老介護の家庭が舞台。

行き詰まりながらも、必死で生きようとする老夫婦、

互いの身から絞り出されてくる言葉が、相手や自分にぶつかっては響き、

そのなかから、覚悟や生き様が立ち現れてくる

そんな様子を、真面目に、かつ愛をもって描写した映画でした。


京都でのPFF受賞作16本の上映初日でもあり、

上映後には若き山川監督自身も挨拶され、対話の時間も少しあったので、

私もつい、よかったと感想を一言。

28歳の山川監督曰く、「お父さんの年代の方から感想をもらえ、

まるでお父さんに褒めてもらったみたいで嬉しい」と応えていただきました。


考えてみれば、我が娘と同い年の青年であり、

なかなか頼もしく、若いのにやるな、と感じ入った次第です。