入院して、ちょうど丸1週間が過ぎた。

本日は勤労感謝の日で、病院も昨日、日曜日に引き続き、外来方面は静か。

病棟も休日体制で、何となく閑散としている。

今のところ天気は、曇天。

予報では晴れ、日中の気温は昨日より5℃位高く、16℃まで上がると言っている。


入院予定では30日までなので、本日がちょうど中日。

TVでやっている大相撲も、丁度昨日が中日を迎えているはずで、単調になりがちな入院生活に少々色を添えてくれている。

因みに、今場所は両横綱が安定した相撲を見せ、両者相譲らず全勝の状況にある。


昨日はようやくといってよいか、怖い夢は見なかった。但し、肉腫の再発を懸念しているような内容の夢を見たように思う。

パジャマの上着の裾のミシン目の所が連珠状に小さく、時に大きく膨らんでおり、それを見つけたオレは、この大きな物は(5cm以上位なので)切除すべきかなあと思って、思案しているような夢だった。とくに大きな恐怖は伴わない夢であった。


先に、がんのありようは「軍事的である」と書いた。昨今の世界情勢でいうならば、北朝鮮のようなものである。かつての軍国主義日本のありようとフラクタルかもしれない。さて、このがん(肉腫)の“軍事性”について考察。


「戦争は政治の継続である」という言葉がある。軍事は政治的二者関係が軍事方向に発展したものである。すなわち、がんとオレ(生体の主体)の関係が政治交渉の折り合いがつかなくなり、もはや軍事(力)によってしか、その対立の解決がつかなくなったという事態である。

昨日、日記でオレはそのようになった相手(がん)のありようの特徴をMr.Exclusive(排外的孤立主義)と名付けた。

今、考えたいと思っている論点は、Mr.Exc.についてではなく、そうさせたオレの側の要因について、だ。

以前、オレは右足の痛風で苦しんだとき体験したことがあった。

(関連記事 http://ameblo.jp/bambo/entry-10452675463.html

すなわち、オレは相手(患部)をオレの一部と素朴に思い込んでいたが、相手はオレに対してそうは思えていなくて、オレ(主人)からねぎらいがない、と言われてしまった。


がんも、軍事化する前は、オレに対してある種のねぎらいを期待していた時期があったが、ある時期からもはや、期待することを止め、孤立・排外化(すなわち、がん化)していたのかもしれない。

とくにがん化する位の独自性を持っているから、元々「オレという態勢」の重要な一部であったものである可能性が高い(オレの中から生じたもの)。


いずれにしても、オレは今後どのようにオレを操縦していったらよいか、これが問題だ。

『がんががんになることで、身を通してオレに伝えようとしたことを受け止めていきたい』、そう思う。