皆さま、お早うさん、こんにちは、あるいは今晩は

当地、本日は薄曇のようで、空は明るいです

気温は結構冷んやり、かな


今日は、父とのとある出会いについて書いてみたいと思います

父は晩年、寝込むようになって、時々非現実の世界に行くことがあったようで、

年老いた母に、あの通帳の残高は云々と言い出し、母を責めることが時々あったようです

訪ねて来ていない人が来た、とか、何らかの幻覚や思い込みが、一過性に生じていたのだと思います


その日、久しぶりに私たち家族が田舎に帰り、一泊してこちらに戻ってこようとしていた時にも、

母から、父がまたお金のことで、有るのに無いとか思い込みを言って、母を問い詰めていたと聞きました。


家族を車に乗せて、いざ出発しようとしていた私は、

もう一度ベッドで不自由な身体を横にして寝ている父にさよならを告げるために、

一人で父の部屋に戻ったんです


父の顔を見て、父ちゃん、それじゃあ行ってくるから、達者でなと告げ、

やはり気になっていた父の思い込みの件に触れて、

『父ちゃん、いろんなことが気になるだろうけど、気にしなくても大丈夫、余り拘るなよ』

そう言って、父と顔を見合わせているその時に、

父の目頭から涙がこぼれ、苦しげに顔をゆがめたのでした。


そんな父が無性に哀れに感じられ、私も父の顔を見ながら出てくる涙を隠そうとは思いませんでした

このような状況の中で、二人して顔を見合わせて泣いたんです。


この場面は私にとって、とても貴重な思い出となっています。

私の父とのこれ程の強烈な出会いは、他にはなかったと思うくらい、印象的な出来事でした。


今、父が逝って、7年くらいの月日が経ちます

若い頃は、憎んだり、反抗したり、いろいろな葛藤がありましたが、今は毎日父の写真に、父さん、一日の無事を見守っていて下さいと、手を合わせています


ご自身の父親のことを書いておられる方の記事に動かされて、書かせていただきました。

ご清聴に感謝します!!


さて、本日も頼らせてもらっていきます。

有難うさん、感謝しています。