前回書かせていただいてからずいぶん経ってしまってごめんなさい。

まず根底にはドキドキいっぱいの愛情と、子どもであっても信頼と尊重がなくてはなりません。
宝石紫色々な悩みを抱えている子どもの話をよく聞きましょう宝石紫
小さな子どもでも色々なものを抱えています。
悩みや不安、課題、迷い、葛藤…。
これらをよく聞いて受け取ってあげる。傾聴が大切です。
傾聴のポイントとして
(1)話している目の前の相手に集中する。
 忙しい中であっても、何かをしながら聞いてはいけません。
 お料理をしながら…。洗濯物を畳みながら…。新聞を読みながら…。片手間で聞いてはいけません。
 子どもは『片手間』を敏感に感じ取ってしまいます。
(2)判断をしない。受け入れる。
 客観的に話を聞いてあげるのです。
「そんなことではダメじゃない」や「それは間違っている」など、つい言ってしまいたい、注意したくなることもあります。
 けれどもじっと我慢です。
(3)沈黙を大切にする。
 忙しい中で、話を聞く時間を割くのも大変なときもあります。そんな中で、なかなか話が進まなかったり、黙ってしまう子ども。
 「それでどうしたの?」「黙っていちゃ分からないわ」って言葉が出そうになりますよね。
 子どもは頭の中で話の内容を整理しようと努力しています。大人と子どもの時間の流れは同じではありません。
 次の言葉が出てくるのを、温かいまなざしで待ってあげましょう。

このことで子どもは
「すっきりした」「安心した」「自分はこれでいいんだ」「受け入れてくれた」「ほっとした」「話してよかった」…ともやもやから解き放たれるのです。

ベル温かく優しいお顔を忘れないでね。