これで我が滅びたと思うなよ！
我は必ず復活する！
我が復活を果たした後に
その身を呪い
絶望に打ちひしがれるがいい！
わーはーはーはーはー！
これ、誰の声かって？
我が家のカラスノエンドウの
声です……
こんにちは。
開運の伝道師
羽衣姫 香耶(はごろもひめ かおり)こと
姫です♪
実はこの記事、一度完成して
記事を上げたのに
何故かごっそり消えていて
ちょっと、がっつり
凹んでおります(T△T)
タイトルがタイトルだけに
こんな無駄な努力は
経験せんでえーわっ！！
と吠えたくなりました(T^T)
さてさて、カラスノエンドウに
話を戻しますが……
カラスノエンドウって
こんなやつなんですが
雑草ではあるんですが
赤紫の花が可愛いので
つい放置しておくと
そのうち実がつき始め
「おおっとやばい」
と草むしりを始めると……
このカラスノエンドウって
エンドウっていうだけあって
実がえんどう豆のような形をしております。
それが熟すと
触っただけで
パンっ！って音を立てて
実がはじけ、種がこぼれます。
なので、実が熟しきってから
草むしりをしようとすると
茎を掴んだだけで
実がパンっ！と弾けて
種がパラパラと音を立てて
地面に落ちます。
そーすると……
その種が来年になって
また実を結ぶ……
という悪循環を
毎年、繰り返しております(T^T)
それが分かっているなら
実をつける前に
草むしりをすればいいんですが
天気だったり、気温だったり
色々な諸事情により
この時期になり、
毎年のように
冒頭のカラスノエンドウの
高笑いが聞こえてくる
という次第です(-_-#")ｸｯｿｰ
世の中には
このように
努力が無駄に終わる
ということがしばしば起こります。
実は娘がその罠に
ハマりそうになりました。
娘は6月からは
緊急事態宣言が解除されたので
通常登校になりましたが
5月の最終週は分散登校でした。
娘は午後の部 登校でした。
が、ここで問題発生！
起こしてくれる人が
いない……(^▽^;)
いや、私も旦那さまも
普通に出勤しておりますのでね
朝は通常通り起きますよ。
起きますけど、娘は午後から登校のため
朝、10時に起きれば間に合う。
となると……
当然、起きてきません。
そして、本当に起きなくてはいけない
10時に起こしてくれる人は
家に誰もいない（息子は大学が
リモート授業のため、家にいますが
息子も寝ているので
起こすのは無理(笑)）
で、案の定
寝坊しました(笑)
実質、新学期の初日だったので
さすがに、初日の遅刻は
心が折れるだろうと思ったので
慌てて会社から戻って
ギリギリ送っていきましたけど
↑ここらヘンが姫の甘い所(^▽^;)
で、その時に娘に聞いてみました。
今日、寝坊しちゃったね。
じゃあ、明日からどうする？
実は10時に家に電話をかける とか
LINEを鬼のように送る とか
何かしらすることはできたんです。
ですが、姫はあえてそれをしませんでした。
なぜならば。
失敗したら、次にどう動くか？
を考えられるようになってほしかったからです
↑ここらヘンは鬼母(笑)
娘は言いました。
①朝、6時半に頑張って起きる
②早起きできるように、夜、早寝する
③お兄ちゃんに起こしてもらう
これね。
皆さん、ハマりやすい罠なんですけどね。
この努力こそ
無駄な努力です
努力に無駄なんてない！
という方もいるでしょうが
努力の中には
徒労に終わるだけの努力 と
頑張りが報われる努力
があるのは事実です。
で、娘の言った方法は
間違いなく報われない努力です。
なぜならば、
娘は①②③のことをせずに
寝坊したのではなく
前日に早寝を心がけ
上の子には「明日は学校なんだよ！」
と訴え
当日は朝、6時から目覚まし時計が
部屋中に鳴り響いていたにも関わらず
起きられなかったのです。
頑張っていなかったから
寝坊したのではなく
頑張ったにも関わらず
寝坊したのです。
この場合
「もっと頑張る」
という策は
愚策
以外の何物でもありません。
最初から頑張らずに
「む～り～」と言って
あきらめてしまうのは
姫も嫌いです。
でも、頑張ったにも関わらず
思った結果が出なかった時
「さらに頑張る！」
というのは
心も体も疲弊するばかりです。
じゃあ、こんな時は
どうしたら良いのか？
それは……
失敗しないように頑張るのではなく
失敗しても良いように頑張る
です。
前者と後者、似てるようですが
実は本質が違います。
娘の例で言うと
寝坊しないように頑張る
のではなく
寝坊したとしても、学校に間に合うように頑張る
ということです。
違いが分かりますか？
「寝坊」を想定外として
「寝坊」したらアウト！にするか
「寝坊」自体は想定内（OK）にしておいて
「学校に遅刻」をアウト！にするか
の違いです。
最終目的は「学校に遅刻しないこと」
なので、寝坊することも織り込み済みに
するんですね。
その中で、寝坊しなければ
更にbetter♡にしておけば良いのです。
そこで、娘にそれを踏まえて
どんな策を講じる？
と聞いたところ
①目覚まし時計を増やす（二つ目の目覚ましを
離れた場所に置く）
②逆に6時に目覚ましをセットしない
（早起きをする前提を外す）
③友達に起こしてもらう
④JRで間に合うか検索してみる（娘は普段、私鉄を
使っているので、JRを使った場合どうなるか？を
考えてみました）
というのがありました。
④は時刻表を調べたところ、私鉄を使うのと同じ時間になるので、ボツになりましたが
②と③を試してみる（それで、ダメなら
①をしてみる）ことにしました。
姫的には「友達に起こしてもらう」っていう
人頼みなのってどうなの！？(~_~;)
とも思ったのですが
それは「頼る」ができる娘ならではなのだろう
と思い、そこには一切口出しするのを
やめました。
ここで、大事なのは
「学校に遅刻しないこと」
です。
ここが大前提です。
なので、その方法について
まずは「良い・悪い」で判断しない
というのも大事です♪
④のJRの時刻表を調べる という案も
「多分無理だろうなぁ」とは思ったのですが
思った時点で却下にしない。
ということは大事です。
何事もトライ＆エラー♪
姫が「その案は失敗しそうだ……」
と思ったとしても
本人がやってみたいと言うなら
それは実践させてみる
そして、やってみてダメだった時に
「ほら！言った通りじゃない！」
と言わずに
「これをすると、こんな失敗が起こるね。
じゃあ、それを踏まえてどうする？」
って、その失敗を糧にする。
そうやってする努力は
結果としては「失敗」と
捉えられるかもしれないけれど
決して報われない努力
ではなく
次の成功につながる努力
となります♪
そこを踏まえて
努力というのは
して頂きたいな、と思います。
仕事でミスすると
よく言われたんですよ。
「次はミスしないように
もっと頑張ってね」
これ、絶対無理だからっ！！
だって、頑張らずに遊んでいたから
ミスしたんじゃなくて
ミスしないように頑張っていて
それでもミスしちゃったんだから
それ以上頑張るって
もう、絶対無理ですよ！
そしたら、ミスをすることを
×にするのではなく
なぜ、そのミスが起こるのか
ミスをした場合、カバーできるか
できないか
そこの所で策を講じる努力に
見方をシフトしていかないと
心と体がものすごく
疲弊します(×Д×；
思うような結果が出なかった時
安易に
「もっと頑張る」
はやめましょう！！
それよりは
失敗することも想定内にして
「最終着地点」を
きちんと見定めることです。
企業がやってる「ぽかよけ」
なんて良い例ですよね？
「間違わないように指導する」
という努力ではなく
「間違えても大丈夫なように（もしくは間違えようがないように）策を講じる」
というのが
「ぽかよけ」じゃないですか？
そんな風に
「的確な最終地点」を定めた上で
報われる努力 を
是非！して下さいね～(*^^*)
