子どもが宿題をしないのはあなたにない「強さ」があるから

宿題をしない
忘れ物をしょっちゅうする
学校へ行かない

これらは親からしたら
悩みの種だけど
別の見方をしたら

それは
『私にはない「強さ」をこの子は持っている』ってことなんだ

こんにちは。
あなたの心を羽衣のようにふぅわり軽くする
心屋式リセットカウンセラー
羽衣姫香耶(はごろもひめかおり)こと
姫です。

当たり前のことを
うちの子のはしない

これって
姫にとってはとっても不安なことだった

だから

姫が子どもだった頃は

忘れ物をしないように
前の日に何回も確認したし
宿題だって、遊ぶのを我慢して
やって行っていたし
学校だって大嫌いだったけど
頑張って登校していた

でも

それらをしていたのはなぜ？
って聞かれたら

やらなくてはいけないことを

するのは当然と思っていたから

ではなく

実は
他の子が当たり前にしていることを
自分が当たり前にできないことが
恐かったから

他の子が当たり前にしていることをしないと
怒られるし
仲間外れにあうし
見捨てられる

当たり前のことを当たり前のようにしないと
見捨てられる

そんな「見捨てられ不安」が
姫の中にあったから

姫はずっと良い子を演じ続けてきた

例えば
４０人のクラスだとして
３９人がしていることを
私一人だけがしていないことが恐かった

４０人中３９人がしているのであれば
自分もするのは当たり前

って思うかもしれないけど

それは

『良いこと』と思っているから
そうだと信じているだけ

かもしれない

例えば姫の場合
４０人中、３９人が先生が気に入らないから
授業をボイコットすると言った場合
別に姫自身はその先生のことを
何とも思っていなくても
きっと仲間外れになるのが恐くて
他の３９人と一緒に
ボイコットする方を選ぶだろう

いじめとかもきっとそう
４０人中３９人が「こいつ汚い！」って
言ったら
きっと姫も「汚い！」って言うに違いない

だって、他の３９人と違うのが恐いから

だから、「他の３９人と同じことをしなくちゃいけない！」っていう
強迫観念から

忘れ物をせずに
ちゃんと宿題をして
毎日学校に通っていた

でも、これらをしない子どもって

「当たり前をちゃんとできない子」

ではなくて

「他の３９人と違うことができる「強さ」を持っている子」

ってこと

多数決が正義の日本で
「他人と違うこと」を選択できる子って
すんごいんだ！

って気付いてる？

自分は恐くてできなかったことを
この子はできる「強さ」を持ってる
って気付いている？

そしたらね

まずは自分の子どもを褒めようよ！

それができるって
すごいことだよ！！

あなたにはできないことが
できる子どもだよ？

めっちゃ褒めてあげようよ！！

私は当たり前にできたことができない子
じゃないの！！

私は恐くてできなかったことができる子
なの！！

それってすごいよ！！

だけど、
宿題しないって恐いじゃん？
忘れ物するって恐いじゃん？
学校に行かないって恐いじゃん？

だから、そんな時は聞いてみればいいんだよ。

宿題をしないことが
「良い」「悪い」は置いておいて

「あのね・・・
お母さんは宿題しないと
先生とかお母さんのお母さんとかに
怒られるのがめっちゃ恐くてね。
だから必死になって仕上げて行ったんだけど
あなたは恐くないの？」
って
聞いてみればいい

そこで返ってきた答えに
「良い」「悪い」を乗せずに

「ああ、この子はこんな考え方ができるんだなぁ」
って
ただただ、「私ができないことをできるすごい子」