ゲームオブスローンズ、通称GOT。
エンタテイメント界において、GOT以前、以降という線引きが出来てしまうとさえ言われているドラマシリーズ。
ドラゴン、騎士、死者の侵略、というファンタジー要素になんとなく一歩踏み込めずにいたのですが、
今年の春に最終シーズンが配信され完結した事、
STAR WARSの新サーガをGOTチームが担当(結局白紙になってしまいましたが)、それがかなり好意的に迎えられている事、
GOTキャスト陣が大作に続々とキャスティングされている事
などなどから遂に観はじめてしまったところ、、、
気づけばかなりのスピードで最終エピソードまで到達。
これはもう歴史的シリーズになるのは当然の作品でした。
グロやエロなシーンが容赦なく、電車などでは観られない程なんですが、その全てに意味がある。
過激なシーンがウリな訳じゃないんです。
そういうシーンを通してリアルな生と死を突きつけてくるんですよね。
そして明確な主人公はずっとわからないし、もうたまらなく憎たらしいキャラクターにもその行動に理由がある。
シリーズが進むにつれ度々訪れる、選択、苦難を、様々な視点から一緒に乗り越えて行くような感覚でした。
子供だったキャストの実際の成長とリンクしてるのもその感覚に拍車をかけて来るもんだから
ラスト2シーズンは観るのにかなり体力使いましたよ。
シリーズを通して何周も観直す人が沢山いるのも納得。
僕自身、早速2周目に入ろうかと考えています。
完全にGOTロスですね。
なぜか日本での認知は世界に比べると低く、身近にも観てた人が少ないので
仲間を増やしたいです。