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早起きするつもりが…

動きだしたのは11時くらい。


それでも早速まずは
「金閣寺」。


油断してたらやっぱりすごかった。

ベルサイユ的“絢爛豪華”なイメージだったけど、

さすがはわびさびの国。

引き算の美も感じさせる、凛とした佇まい。

といっても眩しかったけど(^^ゞ

金閣寺の手前の、わりと地味な建物の戸に描かれた花も良かった!

木目との組み合わせがなんだかかっこよかったねぇ。


どこもそうなんだけど、思いの外広い境内を歩き、お抹茶とお菓子を頂き、

続いては
「龍安寺」。

今回外せないと思ってた寺の一つ。


あの石庭は「三つ目がとおる」で三つ目族の隠された地図としても登場してたし(笑)

ただ、これに関しては思ったより小さかった…

すばらしかったけどね!

その石庭の裏にも庭が続いてて、
そこには水戸光國公寄贈の石桶?まぁ水を受けてる物があったんだけど、

それで改めて、長い時間の中でいろんな時代の人が同じものを見てきたんだって事を実感。


沢山寺を廻ってるといちいち五百円とか拝観料がかかるけど、
それを思うとむしろ安いくらいなのかな。


続いては
「銀閣寺」。

京都市街の端から端だから結構かかるかと思ったけど、
すごいのんびりでも30分くらいだったかな。


改修中じゃないか?って話だったけど思い出があるんでね。

そう、“パッチギ”です。

ロケバスを停めてた駐車場に自転車を停め、

ヤンキー達が駈け降りてきたお土産屋の並ぶ通りを上がって、
案の定改修中との案内を確認すると
最初に撮影した路地に入ってみたり。

懐かしかった。

意外と覚えてるもんだね。

完全に僕だけが楽しんでました(^^ゞ


そしたらもう3時。

お昼もまだ食べてない…。

ロコのあと、学君が遊びにおいでって言ってくれてたから
京都のメッセンジャー会社「風」の事務所へ。


「風」は昔ジョージアのCMにも出てたメッセンジャーの半田さんが代表を務める会社で、

メッセンジャーを語る上で決して外せない存在。

ロコもここありき。

アメブロもやってるから是非(笑)。


一軒家の様な事務所は“ディスパッチャー”のいるとこは畳だったり、
炊事場(キッチンというより)があったり
土間に待機する椅子とテーブルがあったり、自転車停めてたり。

何故か落ち着く。


そしてまたしてもキタオ君(彼はいまはT-servだけど1年位前まで風にいたのです)に川沿いのいいカフェ

「efish」を教わったから、夕日を逃さない内に。

サンドはボリュームがしっかりあって良かったし、

コーヒーも美味しかった。

でも何が一番かってやっぱり景色。

鴨川沿いのひんやりした風と、段々暮れてく空と、それに合わせて表情を変えてく水面と。

住みたくなったなぁ。


いよいよ暮れたら、錦市場の近くの老舗お箸屋へ。

すす竹の箸も欲しかったけどなかなかいいお値段。

黒檀の箸で、三万越えなんて逸品も!

まぁそんなんはまだまだ手が出ない、というか僕にはもったいないから

ちょっとしたものを。


そしてそしてまたまた風へ!

まだ京都に残り、風で走ってみてたクーリエのアッコさん作の南瓜豆乳鍋などをつまみつつ

飲む!

efishには金魚がいたんだけど、
それはその奥が今でも名残のある遊廓だったエリアだからだって教えてもらったり、

恋バナしたり(笑)

気付けば0時をまわり…

次の日も仕事だってのにお邪魔しましたm(__)m

楽しかった☆



またしても銭湯で締め、いよいよ京都最終日へ。