まぁほんと都市伝説なんだろうけど、
聞いた話をつなげてみるよ。

あまりひっぱるのもなんなので。


簡単に言うと、

めいが母親に会いにいこうとして行方がわからなくなる
という出来事の後、めいとさつきに影が書かれなくなっている。

それは二人が死んでしまっているからで、

父親はそれを母親に伝えきれずに空想の話をしている。

つねに何かを書いてるからね。

そしてそのバックに1963年に起きた狭山事件という、
高校一年生の少女が被害者の誘拐殺人事件があるんじゃないかという話なんだよね。


その事件が起きたのは5月1日。


さつきは五月。
めいはMay。



そしてトトロは死神に近い存在ではないか。

何故なら、さつきとめいには見えて、かんたには見えない。

トトロといる間は一緒にいる二人も他の人には見えない。

さらにかんたはその事件が起きた当時の宮崎監督自身の年代と同じ。

などなど、一致する所が多々。


そもそも狭山事件は、
戦後最大の誘拐事件と呼ばれた事件を解決できなかった警察が
直後におきたこの事件で威信を取り戻すために無理矢理真犯人を仕立てあげた、

さらにそれが被差別部落の人間だったということで、

冤罪や差別問題としても取り上げられる事件で、

(事実、犯人と直接話した被害者の姉など四人が、
刑の確定後自殺しているらしい…)

そこへの主張をトトロという映画の中に込めているという。

ジブリは当然真っ向から否定。


話として聞いたのはこれだけ。


そしてその後ネットで狭山事件を調べるほど、
この事件の不可解さを知る一方、
やはり僕は都市伝説の域を出ないなとも思うんだよね。

まさに信じるか信じないかは“あなた次第”。


やっぱり怖くてなかなかトトロを観て確認…ができないんだけどさ(笑)


大好きな映画のままでいてほしいし。