里帰り生活でいつもより時間にもゆとりがあるし、雑誌でも買おうかと久しぶりに普段はほとんど買わないVERYを購入。


(井川遥さん、キレイで憧れます☆)


そこでたまたま読んだページに少しどきっとしました。



『子育ては自分の親との関係をなぞる』



“小島慶子の今月の★めらめら”という連載の中に書かれていたんだけど、


私が最近まさに感じてたことでした。


「自分が子として経験した親との関係を、親の立場でたどる。


もしそこに今まで抑圧してきた感情や葛藤があると、困惑してしまう。」




現在里帰り中の私。


もう結婚して8年になるんだけど、私が早くに結婚をしたのは実家を早く出たかったことも


少しは理由のひとつにあると思います。


私は父親とほんとに合わないんです。


っていうか、家族みんなが父とは合わない。


小さい頃からずっと感じてきていたし、ずっと心の内に溜まってる思いもある。


反抗したとしても、価値観はもちろん人間的に違うから話がかみあわないし、理解し合えないとわかっているので、ずっと我慢してきました。


傍若無人で家族をかえりみない人。自分が一番大切な人。


それは相手が子供であっても孫であっても、感情をそのままにだす人。



息子を妊娠中はほとんど実家で過ごしていたので、もうそれはそれはストレスフルな毎日で。


父親の感情次第で早朝から怒鳴られることもしばしば。


妊婦の娘に、何も悪いことしてない娘に、平気でキレまくります。


しかも理由はどうでもいいことで・・・


だから今回里帰りするときも、ちょっと憂鬱だったの・・・


息子がいるから気持ちは少しはましだけど、今回もやはりストレス溜まってます。


ほぼ毎日?どうでもいいことでキレてるんじゃないかな。


孫の面倒だってほぼみないし。人の迷惑も考えられない人だし。


なので父がいると空気が悪くなるし、私はしゃべる気がしなくなります。


一緒に生活すると本当に疲れます。


私の旦那さんとは正反対の人で比べものにならないので、一度実家を出た分、余計にそれを感じるんだと思う。


そして、VERYの中にあったように、自分が息子を産んで「親」になったことで、


また違った思いや不満や葛藤が沸々とでてきているのを感じてて。


この連載の方は家族のことで傷を抱えていたこと、それが子供を産んでから“不安障害”という形になって表われたようなんだけど、


私と少し似ていたので、私もこういう形でいつか身体症状として表れるんじゃないかという不安が少しよぎってしまいました。


育ててきてくれたことには感謝しているし、ありがたく思っているけど、


私が理想とする家族・家庭と、私の実家の家族は全然違います。


反面教師で育ったといってもいいかも。


私が今築いている家庭・家族はすごく大切で居心地がよくて、本当に大好きです。


何があっても守りたいもの。


私が育ってきた家庭と築いた家庭は全く別のものであって、切り離して考えないといけないし、


親とは価値観も全然違う。


だから逆に子供にも押し付けはいけないしね。


自分がされてきて嫌だったことは決して子供に対してしてはいけないし、


自分らしく子育てしていく中で、子供に成長させてもらいながら、親としても人間としても成長していけたらいいなって思う。


と、ちょっとセンチメンタルに色々と考えたある日の夜でした。