ボーヌの名店ビストロ 「Ma Cuisine」にて凹む
ボーヌの名店「マ・キュイジーヌ」人気店なので予約必至、僕らはひろしさんの顔で常連待遇(笑)、一番乗りだった店内はあっという間に満席

1本目はジャック・セロスのシャンパーニュ
料理はビストロらしい黒板メニュー、シンプルに前菜とメインにわかれていたので、皆それぞれ1品ずつ注文、どれもブルゴーニュのシンプルな郷土料理
美味です






なんとこの店二人でまわしていると聞いていたのでいったいどんなオペレーションなのかと目を凝らしてみていましたが、さすがにこの日はお手伝いが二人くらいいました、それにしても40席以上のお店で一品ずつナイフやフォークを取り換え、ワイン事にグラスを取り換え、デキャンタージュもしてグラスに注いでくれる、僕らのテーブルだけでワイン7本×8人、、、
料理が出てくるのはさすがにかなり時間がかかったが、そこは全然問題じゃなくて、むしろ料理を待たされても気にならない雰囲気と空間がすごい、日本でせっかちな日本人のお客様に同じスタイルできるのかな、、、あれはワインが美味しいから?ブルゴーニュだから?文化?旅行だから?教えて太郎さん(笑)

左から泡)ジャックセロス・イニシャル、白)コントラフォンのモンテリー2007、エティエンヌ・ソゼのピュリニーモンラッシェ1erレ・コンベット2000
赤)バンジャマン・ルルーのヴォルネイ2009、ジョルジュ・ルーミエのモレサンドニ・クロ・デ・ラ・ブシエール1990、ダニエル・リオンのエシェゾー2009
ドニ・モルテのジュブレシャンベルタン1er2004(先代の最後のヴィンテージ)
エシェゾーは僕が熟考して選びました、110ユーロ、ソムリエがやっとのことで決めた僕に「素晴らしいチョイスです」と言ってくれたのが嬉しかった(^^)
それにしてもワインが進み過ぎたのか、途中からbambiのダメだし会に、、、諸先輩方に詰められるダブルユウスケ、体育会系で育ったわたくしユウスケと職人気質でへそまがりのシェフユウスケ、「はい、、、はい」と聞いている僕の横で我関せずちょっかいを出してくるシェフユウスケ、本気でやめてくれ、、、タカネさんはまぶたが閉じそうでうつらうつらしてる、勘弁してくれ、
閉店時間もとっくに過ぎ深夜1時を過ぎました、お店の方も疲れきって見守っている、帰ってくれの一言をいわないのは素晴らしいサービス精神だがそろそろ言って、お願い、、、
結局シェフユウスケは一歩も譲らず、、、理解はしているし納得はしていてもあの状況じゃ彼は「はい」とは言わない、それがユウスケスタイル、うん、勘弁してくれ(笑)
お店も諸先輩方のクンロクも勉強になりました、そして今となっては良い思い出。
お店を出てさらにひろしさん宅で飲むことに、まだまだ夜は終わらない。。。
Avec le meilleur vin qui n'est pas fini la nuit


